高橋幸宏とカシオのクリエイティヴな関係性 ――幸宏さんは、かねてからカシオの電子楽器を愛用しています。スティックが置けるようにデザインした特別仕様のCZ-5000、エレクトロニック・ドラムの音源として使用していたコスモシンセサイザー、幸宏さんがサンプルを提供したリズムマシンRZ-1など、特に80年代は関わりが深かったそうですね。 「CZ-1のCMソング“Providence”(86年)を作って自分も出演したり、音色について色々相談させていただいたり。工場まで行って話をしてきたこともありました。カシオさんとの思い出で、最も記憶に残っているのは85年のツアー(〈YUKIHIRO TAKAHASHI JAPAN TOUR 1985〉)ですね。ツアーの一環で武道館でイベントがあったんだけど、冨田勲さんと千住真理子さんがゲストで出てくれて、バンドはギターがカルロス・アロマーで、ドラムがスティーヴ・ジ
![高橋幸宏のアイデアがひらめくとき――カシオ電子楽器と振り返る、クリエイティヴィティー溢れる40年 | Mikiki by TOWER RECORDS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/863fb60586554462b84d7933514423ebe0e8ec5e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmikiki.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F9%2F-%2Fimg_d9da5b934f0fb58dfc3f206aecc90073175309.jpg)