少し前にコロムビアのてんとう虫型のレコードプレーヤーを紹介したが、コロムビアのレコードプレーヤーで一番有名なのが今回ゲットした「GP-3」だと思っている。それは一つの製品としての息の長さだ。1980年に初代のGP-3が登場し、後年カラーバリエーションが増え、他のメーカーからOEM製品が発売され、型番は知らなくてもどこかで見かけたことがある人も多いと思う。2000年頃には生産が終了したが、情報によると近頃全く同じデザインで復刻されたと聞いた。今またそのままの姿で発売されている家電は他にはなかなかないと思う。筆者としてはラジカセにその期待を少ししているのだが。アナログレコードは時を経て今また人気が再燃しているが、ハードの格好良さからレコードに興味を持ってくれる若い人が増えていくと嬉しいかぎりだ。では今回はGP-3のブルーバージョンを検証してみよう。