はじめに Unix系OSの設定ファイルはあちこちのディレクトリに散らばっているので、管理が面倒です。私はこういった設定ファイルを ˜/config/ 以下に、 つまりrootでない一般ユーザのディレクトリ1か所にまとめて管理しています。ここではそのやり方をご紹介します。 設定ファイル編集作業例 まず作業例から見てください。 /etc/hosts を編集したい場合なら、作業は以下のようになります。 % cd ˜/config/ % vi etc/hosts 〜編集する〜 % sudo make メリット 設定ファイルを1か所にまとめて管理すると、以下のようなメリットがあります。 root権限での作業を極力減らせる 最後の make だけはrootでやりますが、それまでのファイル編集は一般ユーザのままで行えます。 バックアップを取りやすい 自分のホームディレクトリのバックアップを取るついでに、