OS基本性能から仮想化環境まで、多岐にわたり機能改善が行われている「Windows Server 2008 R2」。すでにリリースから4カ月以上経過しており、紹介記事も数多く出回っているが、同サーバが本当に使えるものなのか確信が持てずに周囲の反応を見守っているシステム管理者は多いはずだ。 そこで、小誌はWindows Server 2008 R2の導入を5人のライターに依頼。その模様を体験記というかたちでレポートしてもらうことにした。 今回、中山氏にはサーバのもっとも基本的な機能であるファイルサーバの構築にチャレンジしてもらった。中山氏は、中小企業の社長さんでもある。これからWindowsサーバを導入しようと思っている方には、大いに参考になるだろう。 3人 実際にパソコンを使った仕事をしていれば、データは大量に作られる。当たり前だが、これが中々やっかいだ。「PowerPointで製品レビュ