とはいえ、皆さんがしたいのは、多分DB連携プレーだ。まあ、「空メールを受けて、そのメールアドレスをDB登録し、返信を出す」といったあたりだろう。ここらへんを少しやってみよう。 今時のことで、DBを生でいじることは少なくなっていようが、とりあえず DataSource によるコネクション・プーリング機能を、James は備えている。これはそもそも Phoenix(Avalon) が持っている機能であり、James ではメール保存自体をDBにさせるなんてことも簡単にできるようになっている。ま、このやり方は正規のドキュメントにもあって翻訳もなされているので、ここでは追求しない。 とはいえ、その副産物というか..で、James でコネクション・プーリングを管理しているわけだから、それに便乗させてもらおうじゃないか、というのが狙いだ。 まあ、設計しようか。これはどうやら2つの Mailet に割った