NTT東日本およびNTT西日本は、ひかり電話対応ルータ「RT-200KI」の不具合を明らかにした。該当ユーザーはインターネットの接続やひかり電話の発着信ができなくなる場合があり、NTT東西では不具合を修正したソフトウェアを11月2日に公開する。 この不具合はRT-200KIのソフトウェアを「01.03.0004」にバージョンアップした後、メッセンジャーやWebカメラなどを利用するという2つの条件を満たし、さらに一定期間が経過した後に発生する可能性があるという。発生原因についてNTT東西は、バージョン「01.03.0004」のプログラムミスだとしている。 11月1日現在の「RT-200KI」提供台数は、NTT東日本が504,107台、NTT西日本が85台。バージョン「01.03.0004」をNTT東西からダウンロード済みで、本不具合の影響が予想される台数は、NTT東日本が最大122,801台