ホストクラブの女性客に暴行し、けがをさせたとして、大阪府警は22日、従業員の三輪洋介容疑者(28)=大阪市中央区=を傷害容疑で逮捕し、発表した。「500万円のつけがあるのに、上から目線でものを言われて腹が立った」と供述しているという。 南署によると、三輪容疑者は22日午前5時40分ごろ、勤務する大阪市中央区心斎橋筋2丁目のホストクラブの個室内で、客の女性(27)の顔を殴ったり体を蹴ったりして1週間のけがを負わせた疑いがある。 女性は2年ほど前からの常連で、21日午後9時ごろから2人で酒を飲み始めたという。事件の直前、酔って別室で寝ていた三輪容疑者が個室に戻ってきた際、「そんなんやからつけを回収できへんのや」などと女性に言われ、腹を立てたという。女性は「つけは450万円くらい」と話しているという。