中国製ギョーザ中毒事件で、公安省刑事偵査局副局長として捜査を実質的に指揮していた余新民氏が27日までに、同省直属の「第3研究所」(上海市)の要職である共産党委員会書記に転出していたことが分かった。関係筋が明らかにした。 事件捜査は、製造工場の従業員数人を拘束して聴取したものの、犯人を特定できないまま難航中。こうした状況下での指揮官異動は、中国側が「事件解決への意欲を後退させている」(日本外交筋)ことが背景にあるとみられる。後任の捜査指揮官が任命されたかどうかは不明。(共同)
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