11月4日、世銀は、東アジア(日本除く)の成長率見通しを引き上げ。写真は昨年3月、インドネシアのジャカルタで(2009年 ロイター/Crack Palinggi) [北京 4日 ロイター] 世界銀行は、東アジア(日本除く)の成長率について、中国の力強い成長を反映し、2009年が6.7%、2010年が7.8%になるとの見通しを示した。 2009年の東アジア(日本除く)の成長率見通しは財政刺激策と在庫の積み増しを背景にした急速な回復を理由に、前回の5.3%から引き上げた。 ただ、中国を除くと東アジアの新興国の成長率は2009年が1.1%、2010年が4.5%になると予測した。 これは、政府支出による支援や、インドネシアやベトナムなどの堅調なパフォーマンスにもかかわらず、中国を除く東アジア新興国の成長率が今年に平均で南アジアや中東、北アフリカと比べて緩やかなペースになることを意味し、持続可能な回