韓国外交通商省は23日、パリの経済協力開発機構(OECD)本部で25日に開かれる会議で、途上国援助拡充を目的とするOECD開発援助委員会(DAC)への韓国加盟が決まる見通しだと明らかにした。 24番目のメンバーとなり、アジアでは日本に続き2番目。同省は「先進国入りの証しになる」としている。 同省によると、DAC加盟は援助規模が年間1億ドル(約90億円)以上か、国民総所得(GNI)比0・2%以上などの条件を満たす必要がある。昨年の韓国の政府開発援助(ODA)は約8億ドルだが、GNI比では0・09%で、2015年までに0・25%まで引き上げる計画。(共同)