米Hewlett-Packard(HP)は米国時間11月7日,サービス配信プラットフォームの新版「HP Service Delivery Platform(SDP)2.0」を発表した。 SDPは,通信事業者によるサービス作成/配信を支援するプラットフォーム製品。携帯電話機から利用可能なマルチメディア/Web 2.0対応サービスを,エンドユーザーに提供できる。HPによると,通信事業者はこうしたサービスから新たな収益を得られると同時に,サービス作成にともなうコストとリスクを低減できるという。 新版は,ガバナンスやQoS(サービス品質)の管理に必要なソフトウエア技術を導入し,同プラットフォームのサービス指向アーキテクチャを最大限活用できるようにした。サービス・レベルの制御機能,ID管理,セキュリティ機能も提供する。 新たなツールとしては,コンテンツ/アプリケーション提供業者のアクセス権などを管理