こんばんは。夜中たわしです。 本日は、「ヘンペルのカラス」というパラドックス(厳密には疑似パラドックス)について紹介します。 ヘンペルのカラス ヘンペルのカラスは、このようなものです。 まず「全てのカラスは黒い」ことを証明したいとします。 この際のアプローチとして、「全ての黒くないものはカラスでない」ことを証明すれば、「全てのカラスは黒い」ことを証明したことと全く同じというのが、ヘンペルのカラスの論法です。 そう、この方法を使えばカラスを1匹も調べることなく、カラスが黒いことを証明することが可能なのです! この話をはじめて聞いたほとんどの方は、「???」となったのではないのでしょうか。私もです。 なぜわかりづらいのでしょう。 それはカラスが黒いかどうかなんて誰も興味ないからではないでしょうか。 なので、カラスをパンツに置き換えて考えてみます。 そうです。カラスが黒いことを証明する代わりに、