「被ばくで発症」と主張 2015年10月7日 東京電力福島第1原発事故後、福島県で見つかっている子どもの甲状腺がんの多くは被ばくで発症したものだと主張する分析結果を岡山大の津田敏秀教授(環境疫学)らのチームがまとめ、国際環境疫学会の6日付の学会誌電子版に発表した。別の疫学専門家からは「結論は時期尚早」との指摘がある。 研究チームは、福島県が事故当時18歳以下だった約37万人を対象にした昨年末時点までの甲状腺検査の結果を分析。年間発症率は事故前の日本全体と比べ、20~50倍と算出した。さらに福島県内でも地域によって発症率が最大2・6倍の差があった。 主要ニュース 「被ばくで発症」と主張(10月7日) 野田毅議員の元秘書逮捕(10月7日) 梶田隆章氏にノーベル物理学賞(10月6日) 馳文科相、河野行革担当固まる(10月7日) VW、設備投資を削減(10月6日) 中日の山本昌が50歳登板