平安神宮の入り口を入ると、目に飛び込んでくるのが紅しだれ桜です。 紅しだれ桜は枝が長く枝垂れるのが大きな特徴です。 明治の代表的な日本庭園として知られていて、池泉回遊式庭園で昭和50年、国の名勝と指定されました。 平安神宮神苑は東・中・西・南の四つの庭が社殿を取り囲むようなっています。 南神苑に紅しだれ桜、西神苑の池のほとりには「花菖蒲」が群生し、初夏から初秋にかけて、 池の水面に「睡蓮(スイレン)」と「河骨(コウホネ)」黄色の花が咲きますが、水面より上に花と葉が出てきます。 「河骨(コウホネ)」は水中の根が人間の背骨に似ているので河骨の名があるとのこと。漢方では「川骨」といい、 強壮、妊産婦の回復に効き目があるといわれます。 中神苑はカキツバタ、東神苑は東山連山の一つ華頂山を借景とした眺めが広がり、対岸に紅しだれが咲く様子が ご覧になれます。 平安神宮 紅しだれコンサート 開催期間 2