この週末はメジャーリーグ観戦三昧だったが、地区シリーズの4カードのうち3つまでが「3-0」で一方的に終わってしまい、ちょっと拍子抜け(フィリーズのワールドシリーズ進出という予想は、はずれ)。「インディアンス対ヤンキース」戦(2-1)でヤンキースがあと二つ勝って、アリーグは「レッドソックス対ヤンキース」の老舗対決。ナリーグは「ダイアモンドバックス対ロッキーズ」のフレッシュ対決になると、最後まで面白そうだ。しかしコロラド・ロッキーズの9月半ばからの「18勝1敗」っていうのは過去にない数字だろう。 横浜逍遥亭の「松井稼頭央の活躍」が面白かった。 ニューヨークはファンもマスコミも成績の悪い選手に容赦がない。松井がどんなによい選手でも、うまくアメリカに適合できるかはやってみなければ分からないし、もしうまくいかなかったら無茶苦茶に叩かれる。何を好きこのんでニューヨークに、と率直に思った。 たった一度だ