「燃料が足りない!」震災で空港閉鎖、上空にいたパイロットの真に迫る手記 震災関連の様々な情報を目にしたと思いますが、地震の影響で航空機もトラブルに見舞われていたことはご存知でしょうか。 各地の空港が閉鎖したため、着陸先が無くなった数多くの飛行機が受け入れ先を探し、燃料が残り少なくなるなど緊迫した状況となっていたようです。 アメリカから成田空港へ着陸予定だった、デルタ航空の機長による手記がネット上に投稿され、その真に迫った内容が話題を呼んでいました。 以下は東日本を襲った地震の直後に、成田空港へ着陸を予定していたデルタ航空の機長による、ネットに投稿された手記です。少し長いですが、一読の価値はあると思います。 成田空港の乗務員用のホテルの中からこれを書いている。なんとか今は無事でいる。 これは私の初の太平洋横断で、国際便767の機長として興味深いフライトだった。過去に大西洋を3度ほど横断してい
先日、政府は自衛隊の次期主力戦闘機(FX)に、米国など9カ国が共同開発中の米Lockheed Martin社製「F-35 Lightning II」を選定しました。 航空機産業は技術面で多大な波及効果があることから、FXの選定においても国内の防衛産業の基盤維持が一つの論点となっていました。ただし、今回選定が決まったF-35の場合、Eurofighter社の「Typhoon」といった他のFX候補機と比べると、国内で認められるライセンス生産の割合は低いようで、F-35調達における一つの懸念点となっているようです。 これはこれで日本の製造業にとって非常に重要な問題なのですが、それとは別に筆者がF-35で思い浮かべたのが、「JSF++」です。 JSFというのは、F-35のプロジェクト発足当初の名称で「Joint Strike Fighter」の略称です。さまざまな国の多様な目的を持った戦闘機を共通
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