鹿島、連覇へ“吉兆”動物救出するとV…3日ナビスコ杯決勝 健闘誓う清水・大前(左)と鹿島・大迫 ◆ナビスコ杯決勝 清水─鹿島(3日、東京・国立競技場) ナビスコ杯は3日、清水―鹿島の決勝で国立競技場で行う。2日は両クラブの選手が都内のホテルで前夜祭に参加。鹿島は、クラブ職員がカシマスタジアムに迷い込んだ蛇を救出していたことが判明。動物の“迷子”があった年は必ずタイトルを獲得するデータもあり2年連続最多5度目の制覇へ機運が高まった。16年ぶり2度目の優勝を狙う清水は、18歳1か月のMF石毛秀樹が史上最年少でニューヒーロー賞を受賞した。 鹿島イレブンはリラックスムードだった。決戦前の練習。全選手が参加したミニゲームで笑顔が絶えなかった。今大会7得点のFW大迫は「緊張するタイプでもないし、思い切りやるだけ」、MF小笠原も「いつもと同じようにやるだけ」と8回目の決勝戦も同様に自然体で臨む考えだ。