日本のジェンダー・ギャップ指数は世界最下位レベルである。『なぜ東大は男だらけなのか』(矢口祐人著)では、東大副学長を務める著者が「現状の東大と日本社会のあり方は圧倒的に男性の価値観を規範とし、男性に有利な構造になっている」と批判する。『ジェンダー史10講』(姫岡とし子著)では、女性史・ジェンダー史の歩みと成果を紹介する。ほかに、同性婚を認めない法制度を問う『同性婚と司法』(千葉勝美著)など、今月はジェンダーやマイノリティの問題に関連する新書が目を引いた。
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