「緑の党」結成準備委員会のすぐろ奈緒・みどりの未来共同代表先進国の中では最も遅れて、ついに日本にも「緑の党」が誕生する。明日28日の結成総会を前に、東京都杉並区議で同党結成準備委員会のすぐろ奈緒・みどりの未来共同代表に、日本の緑の党が目指す所を聞いた。(聞き手・オルタナ編集委員=斉藤円華) ――大飯原発再稼働後、政治に危機感を抱いた人々が数多くデモに参加している 多くの市民は民意が受け止められていないと感じている。政治を他人任せにしない「参加型民主主義」が、これまで日本で行われて来なかった結果だろう。緑の党を民意を受け止められる政党にするため、みんなで話し合って決め、そして決めたことには責任を負っていく仕組みを、しっかり作って行きたい。 また、私たち自身も含めて、これから参加型民主主義を実現するための訓練もしなければいけない。今回の緑の党の結成に向けては、党の規約を会員やサポーターも含めて