『力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣』(古川武士著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、「習慣化コンサルタント」として、個人向けコンサルティングや企業への行動定着支援を行っている著者の最新刊。そしてタイトルからもわかるとおり、今回のテーマは「力の抜き方」です。 「なぜ、あの人は早く帰っているのに成果が出ているのか?」(中略)こんな風に感じる、できる人が周りにいないでしょうか? その人は、間違いなく「力の入れどころ、抜きどころ」がうまい人です。仕事の本質を見極め、成果が出るポイントに全力投球し、それ以外の部分は上手に力を抜いているのです。(「はじめに」より) そして、力を抜く際のポイントが「最善主義」だそうです。それは上手に力を抜き、より無駄をなくし、限られた時間で最大の結果を出すということ、では、そのためにはどうすればいいのでしょうか? 第1章「『短時間で効率的』に仕
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