『フリーエージェント社会の到来』や『ハイ・コンセプト』などの著書で、来るべき未来の社会を鋭く予言し大きな影響を与えているダニエル・ピンク。そのダニエル・ピンクが次に取り組んだテーマはモチベーション! ダニエル・ピンクの名前は知らなくても、TEDでの講演「やる気に関する驚きの科学」という動画は日本でも話題になりましたから、ご存じの方も多いのでは。 本書では、モチベーションをPCのOSになぞらえて モチベーション1.0 生存の欲求基づく生理的動因 モチベーション2.0 アメとムチ、報酬と罰型 と分類しています。 現在の企業や社会では、働くと給料が貰えて怠けると罰があるモチベーション2.0が主流です。 しかし、アメとムチ型のモチベーション2.0では、例えばワールドカップで活躍するような一流のサッカー選手、報酬が約束されているわけではない芸術家たち、Wikipediaをコツコツと更新する人たちなど
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