女性アイドル全盛の1980年代をリードしたトップアイドルだった中山美穂。 中1の時に「原宿でスカウトされた」のが芸能界入りのきっかけだったというエピソードも、いかにもアイドルらしいシンデレラストーリーです。 デビューは、まず女優としてでした。 1985年、当時14歳でTBS系ドラマ「毎度おさわがせします」にツッパリ少女役として出演。 新人ながら、「型通りの清純派」とはひと味違ったキャラクターを演じ切り、一躍注目を集めました。 同年6月、作詞:松本隆、作曲:筒美京平のゴールデンコンビによる作品「C」で歌手デビュー。 同期には、 本田美奈子.、南野陽子、井森美幸、森口博子、斉藤由貴、浅香唯、芳本美代子 といった錚々たるメンバーがいました。 そして、あのおニャン子クラブもこの年のデビュー。 並みいるライバルたちの中、この年の「日本レコード大賞最優秀新人賞」を受賞しています。 同時期に活躍した工藤