« 2024⁄08 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » ゆこりんさんの記事に触発されて読みました。 怖かった・・・。 まず、放射能の事故と言う事で「放射能汚染」と同じように思っていたけれど、この事故の被害者は「臨界に達することで放射された中性子線」つまり「チェレンコフの光」を浴びます。 わずか1000分の1グラムのウランが核分裂して、発した中性子線がごく一瞬体を貫いただけ。そしてその結果、いったい人はどうなってしまうのか。 被爆初日から順を追って取材しています。 最初は「日焼け」程度であったからだが、次には水ぶくれになり、だんだんと皮がむけ、むけても新しい細胞が作られないので(遺伝子染色体が破壊されてしまったので二度と細胞分裂しない体になったのです)皮膚の下の組織がむき出し、そしてあらゆる所から体液が染み出しおしま
※福島第一原発事故関連で来られた方へ 大内さんの症状は、特殊な状況においての致死量をはるかに超えた、主に中性子線による被曝によるものなので、この症状が原発事故による被曝にそのまま当てはまるものではありません。過剰反応しないようにしてください。 放射能は怖いです。しかし、必要以上にあるいは間違った恐れ方はせずに、正しい知識を持った上で恐れてください。風評に踊らされたり発信したりしないように気を付けてください。 ********************** 震災から1年経った今でも、この記事へのアクセスが絶えません。もっとも1年前に比べるとかなり少なくなっていますが。 上にも書いていることとつながりますが、ふくいちの事故とこのJCOの臨界事故はまったく性質の違ったものです。今回の原発事故は規模も深刻さもJCOの比ではないくらい大きいですが、それでも今のところ重度の被曝者や(被曝が直接原因と思わ
NHK「東海村臨界事故」取材班『朽ちていった命−被爆治療83日間の記録−』 ここをクリックすると、つぎのページへ ここをクリックすると、まえのページへ 毎年、毎日、考えられないような事故がつぎつぎと起こる中、 「東海村臨界事故」と言ってもすぐには思い出せない人の方が多いのではないでしょうか。 しかし核分裂反応で致死量をはるかに越える放射線に被爆し、作業者2名が死亡したこと。 それが原子炉ではなく、核燃料工場とはいえ市中の工業団地で起こったという、 先端的でありながら周辺性を帯びた、特異な事故であったことから、忘れることが出来ない事故です この本は、事故の原因や経過を詳述したものではなく、被爆した作業員への治療の記録です。 時間が経った今から見ると、甲斐のない治療行為の記録となります。 それは治療に当たった医師団にとって、当初から判っていたことだったようです。 「午後の会議が終わってか
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