TSマークの普及を推進、県交安協 TSマークの交付を受けられる安全整備店の看板 日本交通管理技術協会和歌山支所でもある県交通安全協会は、 自転車の点検整備をすることで保険が付く 「TSマーク」 の普及を促進している。 全国的に自転車が歩行者をはねる事故が増えており、 自転車が加害者となり民事訴訟で数千万円の高額賠償を命じられるケースも増加。 同協会によると、 自転車が加害者となる事故は県内でも増えており、 平成20年には、 自転車が歩行者をはねて死亡させた事故もあった。 県内の自転車が加害者となる事故は、 平成20年は48件、 21年中は60人と、 じわじわと増加。 全国的には訴訟で高額賠償を命じられるような事故も多く、 今後、 県内でも同様の事故の発生が懸念されている。 TSマークは自転車安全整備店(県内では8月20日現在、 124店)で安全点検を受けた証しとして交付される。 付帯保険が