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石・化石に関するaranciarossaのブックマーク (133)

  • デンドライト - Ushidama Farm

    デンドライトとは、樹の枝のようなパターンで発達した結晶のことで、岩石や鉱物中にできたものに、忍石やモスアゲートなどがあります。 忍石は、岩石中に二酸化マンガンが浸み込み、シダ状の模様を作ったもので、植物の化石のように見えますが、化石ではありません。 化石は堆積岩中に含まれていますが、忍石は火成岩や変成岩にもできます。 忍石 モスアゲートは、白色や透明のメノウの中に緑や赤、黒色の内包物が入り、苔や樹枝状に見えるもので、緑色はクローライト、赤や黒は鉄、マンガンなどによります。 モスアゲート ホワイトデンドライトは、モスアゲートの一種で、白色のメノウの隙間に、鉄やマンガンなどが入り込み、再結晶して樹枝状の模様ができたものです。 ホワイトデンドライト デンドライトの名称は、ギリシャ語で木を意味するdendronに由来するとのことです。

    デンドライト - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/06/15
    忍石は絵画のようで芸術的ですね(*^^*) 綺麗です✨
  • 滑石と葉蝋石 - Ushidama Farm

    滑石は、モース硬度1の基準となる鉱物で、爪でも傷が付く程、柔らかい石です。 どこで採集したのか覚えていませんが、家にいくつか滑石があり、子どもの頃、削って遊んでいましたが、アスベストを含むものがあると知り、触るのを止めました。 大きなものは庭に出してしまいましたが、鉱物の整理をしていたら、まだ、数個、箱の中に残っていました。 滑石 マグネシウムの層状ケイ酸塩鉱物 化学組成 Mg₃Si₄O₁₀(OH)₂ 結晶系 単斜晶、三斜晶 モース硬度 1 真珠光沢で、色は白、微量の不純物により淡緑、灰、黄褐色 塗料、合成樹脂、ゴムなどの原料、化粧品に利用される。 葉蝋石は滑石とよく似た構造をしていて、滑石と同様に、柔らかな鉱物です。 蝋のように、スベスベとした感触があります。 熱すると木の葉のように薄く剝れることから、葉蝋石と名付けられたそうです。 葉蝋石 アルミニウムの層状ケイ酸塩鉱物 化学組成 Al

    滑石と葉蝋石 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/06/14
    滑石、葉蝋石…初めて聞いたような気がします。勉強になりました😊
  • ウェロオパール - Ushidama Farm

    ウェロオパールは、エチオピアで発見されたプレシャスオパールの一種で、2006年にウェロ地区で、豊富な鉱床が発見され、広く流通するようになりました。 強い遊色効果を持ち、独特の色合いがあります。 高温で、比較的短い期間に生成される火山性のオパールです。 他のオパールに比べ、含有水分量が多く、乾燥に弱いです。 多孔質で吸水性も強く、水に浸けると水分を吸収し、透明度が上がりますが、水分が抜けると元に戻ります。 ウェロオパールの原石

    ウェロオパール - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/05/21
    水分の量で見た目が変わるのは面白いです。とっても綺麗ですね✨
  • ホウ素を含む鉱物 - Ushidama Farm

    ホウ素を含む鉱物は、ホウ酸塩鉱物やケイ酸塩と結合したホウケイ酸塩鉱物として存在しています。 古くから釉薬として使われ、現代は、ガラス向け用途に多く使われています。 トルマリンもホウケイ酸塩鉱物の仲間です。 ホウ酸塩鉱物とは、ホウ素に3個の酸素が結合した平面三角形のイオン(BO₃)⁻や4個の酸素が結合した四面体のイオン(BO₄)³⁻を単位構造とする鉱物です。 コールマン石 ホウ酸塩鉱物 化学組成 CaB₃O₄(OH)₃・H₂O 結晶系 単結晶 短柱状結晶、粒状、塊状集合体 モース硬度 4~4.5 ガラス光沢で、色は無色、白、灰色、淡褐色 ダンブリ石 カルシウムを含むホウケイ酸塩鉱物 化学組成 CaB₂(SiO₄)₂ 結晶系 斜方晶 柱状結晶や粒状集合体 モース硬度 7~7.5 ガラス光沢で、色は無、白、灰、ピンク、黄褐色 チンカルコ石 ホウ酸塩水和物 ホウ砂の近縁種で、ホウ砂の脱水物 化学組

    ホウ素を含む鉱物 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/05/15
    名前になじみがなくて 私にはなかなか覚えることができませんが ホウケイ酸塩鉱物にも色んな種類があるのですね。見た目もいろいろ...じっくり観察させていただきました
  • グレープアゲート - Ushidama Farm

    グレープアゲートは、インドネシアのスラウェシ島でしか採掘されていない、希少な鉱物です。 球状の粒が、集まったような形状をしています。 粒の大きさは、数㎜から1㎝ほどです。 化学組成はSiO₂で、石英の仲間です。 球は放射状の構造で、カルセドニーやメノウより粗い微結晶から成っています。 色は紫が多く、他には白や黄、ピンク、緑、灰色などがあります。 紫色は、アメジストと同様に、鉄分や放射線によるものと考えられています。 他の色は、含まれる微量元素によるものと考えられています。 表面は微結晶の大きさにより、柔らかな質感のものから、キラキラとしたものまであります。 大きな塊

    グレープアゲート - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/05/10
    ぶどうの粒や飴玉を連想してしまいます… 可愛らしいですね✨
  • コモンオパール2 - Ushidama Farm

    オパールは、非晶質の含水ケイ酸塩鉱物で、遊色効果を示さないものを、コモンオパールと呼んでいます。 半透明で灰白色のものが多く、ゆで卵の白身のような質感で、蛋白石とも呼ばれています。 白色の他に、オレンジや黄、緑、青、茶、黒などのものがあります。 岩石中の隙間に、シリカに富んだ水溶液が入り込み、沈殿してできたり、ガラス質流紋岩中で、成長した球顆の隙間を満たす形でできたものもあります。 球顆オパール 曹微斜長石(アノーソクレス)球顆の中に、レンズ状、ソロバン珠状で入っています。 ブルーオパール 木蛋白石 長い年月をかけて、木が石化する際に、オパール化したもの。 ティファニーストーン フローライトがオパール化したもので、カルサイト、カルセドニー、ベリル、ロードナイト、亜鉛鉱物、二酸化マンガン、水晶など複数の鉱物が混ざった石です。 米国ユタ州でのみ産出する、希少な石です。 オパライズド フローライ

    コモンオパール2 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/04/26
    オパールと言っても色んなものがあるのですね。ブルーオパールがとても魅力的に感じました✨
  • 珪乳石(メニライト) - Ushidama Farm

    珪乳石(メニライト)は、すべすべの質感で、丸い形で構成された白い石です。 1500万年前の新生代新第三紀中新世の珪藻土層から産出し、ケイ酸分が濃縮して固まったノジュールの一種で、オパールの変種です。 化学組成はSiO₂・nH₂O、モース硬度は5~6.5です。 こぶり石、菩薩石、仏石とも呼ばれています。 珪藻土は、二酸化ケイ素の殻を持つ珪藻というプランクトンでできていて、珪乳石は、珪藻土中の二酸化ケイ素が溶けて、コロイド状になり脱水して、オパール質の石になったと考えられています。 1つ1つの形が異なり、抽象的な彫刻作品のように見え、イマジネーションを刺激してくれる石です。

    珪乳石(メニライト) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/04/24
    珪乳石というのですね。見た目も楽しく 別名も興味深いです!
  • 高温石英 - Ushidama Farm

    石英(SiO₂)は、生成される温度によって、構造や性質が変化します。 573℃以上で生成された石英を、高温石英と呼びます。 さらに、870℃以上では鱗珪石に、1470℃以上では方珪石になります。 融点は1723℃で、これ以上になると液体になります。 一方、573℃より低い温度で生成されたものは低温石英と呼ばれ、その結晶が水晶です。 高温石英 安定領域 573℃~870℃ 結晶系 六方晶 両錐形結晶 モース硬度 7 色は半透明、不透明の白、茶 鱗珪石(トリディマイト) 安定領域 870℃~1470℃ 結晶系 低温型 単斜晶 高温型 斜方晶 六角形の板状結晶 モース硬度 6.5~7 色は半透明、不透明の白 方珪石(クリストバライト) 安定領域 1470℃~1723℃ 結晶系 正方晶 八面体、四面体の微細結晶や皮殻状集合体 モース硬度 6.5 色は半透明、不透明の白、灰白、褐色 低温石英 安定領

    高温石英 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/04/21
    温度帯によってさまざまな外観で面白いです。1723℃まで上がると溶けてしまうのですね...
  • 方解石(カルサイト) - Ushidama Farm

    方解石(カルサイト)は、ごく普通に見られる炭酸塩鉱物です。 成分は炭酸カルシウムで、化学組成はCaCO₃、三方向の完全劈開があり、割ると菱面体の形になります。 結晶の形は、菱面体、六角柱状、陣笠状、犬牙状、釘頭状、板状、葉片状、鍾乳状、球状など非常に多くあります。 青色方解石 イカ石 イガイガの可愛い結晶 化学組成はCaCO₃・6H₂Oで、結晶構造は方解石の六方晶系では無く、単斜晶系ですが、8℃以上で脱水し、方解石に変化します。 黄金色方解石 鉄分を含み、黄色になったもの 犬牙状方解石 玄能石 方解石の仮晶で、玄能の頭のような形をした石 明治時代の考古学者は、石器ではないかと考えたそうです。 六角柱状方解石 氷州石 無色透明な方解石 名称の由来は、アイスランドから良質の結晶が見つかり、アイスランドの邦訳名である氷州を冠して、氷州石と呼ばれるようになったとのことです。

    方解石(カルサイト) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/04/20
    方解石の結晶の形もバリエーションが豊かですね。イカ石...金平糖みたいで可愛いです(*^^*)
  • フォッシルコーラル2 - Ushidama Farm

    サンゴは、クラゲやイソギンチャクなどと同じ刺胞動物の仲間で、石灰質の外骨格を作ります。 最も古いサンゴの化石は、古生代カンブリア紀に見られ、床板サンゴの仲間が出現しています。 床板サンゴは、古生代オルドビス紀からデボン紀にかけて繁栄しましたが、古生代末にほとんど絶滅しました。 オルドビス紀には、四放サンゴや六放サンゴが出現し、四放サンゴは、オルドビス紀からペルム紀かけて繁栄しましたが、中生代初期に絶滅しました。 中生代には六放サンゴが繁栄しました。 現在は、六放サンゴや八放サンゴが生息しています。 カルセオラ 四放サンゴ クラタニオフィルム 四放サンゴ ヘキサゴナリア 六放サンゴ ヘリオフィラム 四放サンゴ 枝状サンゴ 六放サンゴ サンゴの風化した面 研磨した面

    フォッシルコーラル2 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/04/18
    四放サンゴというものはもう絶滅してしまったのですね。最後の「研磨した面」はお花畑みたいです✨
  • サンゴ - Ushidama Farm

    サンゴは、刺胞動物であるサンゴ虫が群体を作り、炭酸カルシウムを分泌してできた霰石で、化学組成はCaCO₃、モース硬度は3.5です。 サンゴには、サンゴ礁を形成する造礁サンゴと、宝石になる宝石サンゴがあります。 造礁サンゴは、主に六放サンゴ類で、浅い海に生息し、成長は早いです。 ほぼ白色で、骨格は泡状構造で崩れやすいです。 宝石サンゴは、主に八放サンゴ類で、数100m~1000mの深い海に生息し、成長はとてもゆっくりです。 骨格は緻密で硬く、色は赤、ピンク、白、金、黒などで、美しいです。 赤サンゴ 白サンゴ ルース

    サンゴ - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/04/17
    宝石になるサンゴはゆっくり成長するのですね。貴重ですよね✨
  • 緑柱石(ベリル)2 - Ushidama Farm

    緑柱石(ベリル)は、ベリリウムを含むケイ酸塩鉱物で、化学組成はBe₃Al₂Si₆O₁₈です。 純粋なものは無色透明ですが、微量の元素が含まれることで、様々な色になります。 エメラルドは、地中深くの高温高圧下で生成されるため、結晶にヒビやインクルージョンが多く、透明度の高いものは希少です。 エメラルド以外は、ペグマタイト中に産し、結晶中の不純物は少ないです。 ベリルの名称は、ギリシャ語で海水の青緑色を意味する、ベリロスに由来するとのことです。 アクアマリン 微量の鉄Fe²⁺により、青く発色しています。 エメラルド 微量のクロムやバナジウムにより、緑色に発色しています。 ゴシュナイト 不純物が含まれて無く、無色透明です。 ヘリオドール 微量の鉄Fe³⁺により、黄色く発色しています。 レッドベリル(ビスクバイト) 微量のマンガンにより、赤色に発色しています。 モルガナイト 微量のマンガンにより、

    緑柱石(ベリル)2 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/04/10
    含まれる微量元素によって さまざまな見た目になるのですね… 今回は赤色が印象的でした!
  • 日長石(サンストーン)と月長石(ムーンストーン) - Ushidama Farm

    サンストーンは斜長石の中に、ヘマタイトや銅などを内包して、アベンチュレッセンスを示すもので、赤みがかったオレンジ色に、金属的なキラメキがあります。 アベンチュレッセンスとは、小さな金属片などのインクルージョンが、光を反射してキラキラと輝く効果のことです。 斜長石の化学組成は(Na,Ca)(Al,Si)AlSi₂O₈、結晶系は三斜晶、モース硬度は6~6.5、色は無、白、淡黄、オレンジ、緑、茶などです。 原石 ルース 表面を拡大したもの ムーンストーンは、ハリ長石の乳白色の表面に、青白い光が浮き上がって見えるもので、これは、ナトリウムの多い層とカリウムの多い層が、数ミクロンの厚さで規則的に積み重なって、光の干渉を起こし、シラーと呼ばれる光彩効果が現れることによります。 カボションカットにすると、真中にシラーが強調されて現れます。 ハリ長石の化学組成は(K,Na)AlSi₃O₈、結晶系は単斜晶、

    日長石(サンストーン)と月長石(ムーンストーン) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/21
    ムーンストーンはよく聞きますが サンストーンは知りませんでした。原石の元気が出るようなオレンジ色が太陽を連想させますね✨ムーンストーンのルースにもうっとりしました(*^^*)
  • 板チタン石(ブルッカイト)、鋭錐石(アナテーズ)、金紅石(ルチル) - Ushidama Farm

    板チタン石(ブルッカイト)、鋭錐石(アナテーズ)、金紅石(ルチル)は、チタンの酸化鉱物です。 3種とも化学組成がTiO₂で、同質異像関係にあります。 金紅石は、高温条件ででき、最も安定した構造です。 鋭錐石と板チタン石は、低温条件ででき、共に少量しか産出しません。 チタンは、鉄より軽く、強度や耐熱性、耐性に優れ、航空機や宇宙船、原子力発電所などの様々な部品に使用されています。 また、生体親和性が高く、拒絶反応や金属アレルギーを起こしにくく、人工関節や歯科インプラントに使われています。 光触媒としても利用されています。 板チタン石 結晶系 斜方晶 板状結晶 モース硬度 5.5~6 色は淡褐、褐、赤褐、黒 原石 水晶中に内包 鋭錐石 結晶系 正方晶 四角錐形結晶 モース硬度 5.5~6 色は褐、黄褐、灰黒 原石 金紅石 結晶系 正方晶 柱状、針状結晶 モース硬度 6~6.5 色は赤褐、黄褐、

    板チタン石(ブルッカイト)、鋭錐石(アナテーズ)、金紅石(ルチル) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/15
    化学組成がすべてTiO₂でも色んな名前に分かれていて難しいですね💦 見比べてみると何となく似ているような気もしますが...
  • チャロアイト - Ushidama Farm

    チャロアイトは、ロシア サハ共和国のチャロ川で発見され、1978年に新鉱物と認定されています。 名称は発見場所に因んで、名付けられています。 サハ共和国のムルン山塊でのみ、産出される希少な鉱物です。 化学組成はK(Ca,Na)₂Si₄O₁₀(OH,F)・nH₂Oで、結晶系は単斜晶、モース硬度は5~6です。 色は紫で、白や黒のマーブル模様が入ります。 紫色は微量のマンガンによります。 マーブル模様は、チャロアイトとエジリンやマイクロクリン、ティクナクサイトなどの鉱物が混ざり合うことでできています。 ラリマー、スギライトと並び、世界三大ヒーリングストーンの1つとされています。

    チャロアイト - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/13
    癒し効果のあるパワーストーンなのですね!とっても美しいです✨
  • グランディディエライト - Ushidama Farm

    グランディディエライトは、ホウ酸ケイ酸塩鉱物で、1902年にマダガスカルで発見されました。 ただ、インクルージョンの混入が多く、透明度の低いものでしたが、透明度の高い宝石質の結晶は、2003年にスリランカで発見されています。 グランディディエライトの名称は、フランスの博物学者 アルフレッド グランディディエに因んでいます。 化学組成 (Mg,Fe)Al₃(BO₃)(SiO₄)O₂ 結晶系 斜方晶 モース硬度 7.5 色は青緑、青で、鉄分が多いほど青く見えます。 多色性を示し、見る角度により、青、青緑、無色と色が変わります。 試しに、いろいろと向きを変えて見ましたが、青色の濃淡に変化がある程度でした。 透明度の高い原石 ルース

    グランディディエライト - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/12
    こちらは人の名前が由来なのですね。そのままでも魅力的ですが 透明度が高くなると ものすごく綺麗ですね✨
  • 自然銀と銀を含む鉱石 - Ushidama Farm

    銀は硫黄と化合しやすい金属で、硫化銀として産出することが多いです。 まれに、自然銀として産し、樹枝状や髭状の形をしています。 自然銀は硫化銀や酸化銀、塩化銀などへ変化しやすく、金とは異なり、砂銀となることはありません。 銀は酸化しやすく、放って置くと空気中の硫化化合物と反応して、黒くなってしまいます。 自然銀 化学組成 Ag 結晶系 立方晶 モース硬度 2.5~3 色は銀白、酸化すると黒 銀は普通は、輝銀鉱や濃紅銀鉱、淡紅銀鉱など硫化鉱物や硫酸塩鉱物として産します。 銀黒は、銀の主要な鉱石で、石英中に暗黒色で縞状の筋として入っている、微細な銀鉱物の集合体です。 銀黒 輝銀鉱 銀の硫化鉱物 化学組成 Ag₂S 結晶系 立方晶 六面体、八面体結晶や網状、樹枝状、塊状集合体 モース硬度 2~2.5 色は銀黒、銀灰 濃紅銀鉱 硫塩鉱物 化学組成 Ag₃SbS₃ 結晶系 三方晶 柱状、菱面体、犬牙状

    自然銀と銀を含む鉱石 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/11
    銀は反応しやすいのですね。鉱物の中の銀は 見分けがつきにくいものですね^^;
  • 自然金と金を含む鉱石 - Ushidama Farm

    金は自然金が濃集した金鉱脈や、砂金として産出します。 岩石中の金は、肉眼で確認できる程の大きさのものは少なく、鉱石の中に混じっています。 自然金は、銀と相性が良く、自然銀と固溶体を形成しているので、純金では無く、少し銀を含んでいます。 金の化学組成はAuで、結晶系は立方晶、モース硬度は2.5~3です。 結晶はほとんど無く、樹枝状や粒状、塊状で産出します。 石英中の自然金 ホセ鉱中の自然金 菱刈鉱山の金銀鉱 鹿児島県の菱刈鉱山は、世界トップクラスの高品位の鉱山として知られています。 砂金 金箔の入った小瓶 これは、以前、駅前にゲームセンターがあり、バスの待ち時間に時間つぶしに、クレーンゲームをして、取ったものです。 意外に簡単に取れたので、すごく得した気分になりました。 日の都市鉱山として、存在する金の総量は約6800トンと見込まれ、世界最大の金資源国である南アフリカ共和国の埋蔵量を上回る

    自然金と金を含む鉱石 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/10
    金✨の輝きは美しいですね。砂金すくいをして瓶に詰めてもらったことがありますが ちょっとしかとれませんでした^^; 拡大してじっくり見たことはなかったです... 金箔も 見てるだけで幸せが訪れそうですね✨
  • 曹灰長石(ラブラドライト) - Ushidama Farm

    曹灰長石(ラブラドライト)は、曹長石と灰長石の中間的な組成を持つ斜長石です。 化学組成は(Ca,Na)Al(Al,Si)Si₂O₈で、結晶系は三斜晶、モース硬度は6~6.5です。 色は灰、橙、黄、無、緑、青、紫、黒で、ガラス光沢があります。 カルシウムとナトリウムの数ミクロンほどの薄い層が、交互に積層したラメラ構造を持ち、光の干渉により虹色の光彩効果を起こします。 この効果をラブラドレッセンスと呼びます。 カナダのラブラドル沿岸のセントポール島で発見され、ラブラドライトの名称は発見場所に由来しています。 原石 ルース

    曹灰長石(ラブラドライト) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/09
    カルシウムとナトリウムの薄い層の重なりに光が当たることで こんな輝きが見られるのですね✨原石も美しいですね...
  • カリ長石 - Ushidama Farm

    長石の中で、カリウムを含むものを、カリ長石と呼んでいます。 カリ長石は生成する際の温度によって、ケイ素とアルミニウムの配列が変わり、ハリ長石、正長石、微斜長石に分類されます。 高温で形成された場合にはハリ長石に、中低温で形成された場合には正長石、微斜長石になります。 ハリ長石 ナトリウムをやや多く含んでいます。 化学組成 (K,Na)AlSi₃O₈ 結晶系 単斜晶 単柱状結晶 モース硬度 6 色は無色、白、クリーム、ピンク、灰色で、ガラス光沢 ハリ長石の中で、青白い色が揺らめいているように見えるものを、月長石(ムーンストーン)と呼んでいます。 ムーンストーンのルース 正長石 化学組成 KAlSi₃O₈ 結晶系 単斜晶 単柱状結晶 モース硬度 6 色は無色、白、クリーム、ピンク、褐色で、ガラス光沢 微斜長石 化学組成 KAlSi₃O₈ 結晶系 三斜晶 単柱状結晶 モース硬度 6 色は無色、白

    カリ長石 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2024/03/07
    アマゾナイトも美しいですが ムーンストーンのルースは惹きこまれそうに神秘的ですね✨ 実際に見てみたいものです...