石・化石に関するaranciarossaのブックマーク (143)

  • 黒曜石(オブシディアン) - Ushidama Farm

    黒曜石(オブシディアン)は、溶岩が急速に冷え固まってできた、ガラス質の火成岩で、黒色や灰色、褐色などの色合いで、ガラス光沢があります。 割ると貝殻状の断面を生じ、断面は鋭利です。 黒曜石というと、先史時代の矢尻を思い浮かべますが、割れた断面は鋭く、不用意に触ると、手を切ってしまいそうで、狩猟などに用いられたのも納得できます。 他の用途としては、装飾品や魔除けのお守りにも使われたそうです。 黒地に大きな白い斑点があるものは、フラワーオブシディアンと呼ばれ、黒地に褐色の網目があるものは、マホガニーオブシディアンと呼ばれています。 他に、小さな白い斑点のあるものは、スノーフレークオブシディアン、虹のような光彩のあるものは、レインボーオブシディアンと呼ばれています。 黒曜石(オブシディアン) フラワーオブシディアン マホガニーオブシディアン

    黒曜石(オブシディアン) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/01/21
    黒曜石といえば最初の写真のイメージでしたが 色んな模様や色合いのものがあるのですね。どれも美しいです✨
  • 隕石 - Ushidama Farm

    隕石は、宇宙から地球に降り注いだ貴重なものです。 隕石の多くは、およそ45億年前、太陽系の初期に形成された物質で、太陽系の誕生史の解明に役立つと考えられています。 隕石はその構造により、石質隕石と鉄隕石、石鉄隕石に分けられます。 石質隕石 石質隕石は、主にケイ酸塩鉱物から成り、球粒状構造のあるコンドライトと無いエイコンドライトに分けられます。 コンドライト モロッコ サハラ砂漠で発見されたもの 鉄隕石 主にFe-Ni合金から成る隕石で、含有比や構造からヘキサヘドライト、オクタヘドライト、アタキカイトに分けられます。 オクタヘドライトには、ウィドマンシュテッテン構造という特有の模様が現れます。 この構造は、地球上の鉄鉱石には見られず、人工的にも作れないものです。 アルタイ隕石 中国 新疆アルタイで発見された隕石 カンポデルシエロ アルゼンチン チャコ州のクレーターから産出した隕石 石鉄隕石

    隕石 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/01/15
    隕石に種類があることは何となく知っていましたがバラエティーに富んでいますね!テクタイトがすごく綺麗です✨お値段も手ごろな物から目が飛び出そうなものまであるようですが…!モルダバイトが気になります…
  • シリカ鉱物 - Ushidama Farm

    水晶は好きな鉱物の1つで、子どもの頃、鉱物採集に行って、拾ったことがあります。 また、ミネラルショーに行って、気に入ったものがあると手に入れたりしています。 水晶の化学組成は二酸化ケイ素(SiO₂)ですが、二酸化ケイ素の組成を持つ鉱物を、シリカ鉱物と呼んでいます。 シリカ鉱物には、石英(クォーツ)や玉髄(カルセドニー)、メノウ(アゲート)、碧玉(ジャスパー)、蛋白石(オパール)などがあります。 石英の結晶が水晶で、六角柱の形が美しいです。 玉髄は石英の微結晶の密な集合体です。 メノウは玉髄の中で、縞模様のものを指しますが、モスアゲートのように縞の無いものもあります。 碧玉は不純物を多く含み、不透明になったものです。 蛋白石の化学組成は、Sio₂・nH₂Oで非晶質です。 球状の二酸化ケイ素の粒(シリカ球)が、長い間にゆっくりと堆積してできたもので、光の波長と同じ間隔で、規則正しく積み重なった

    シリカ鉱物 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/01/12
    水晶もすごく美しいですが 他のもそれぞれの美しさがありますね!残念ながら私は一つも持っていませんが 手に入ったらお守りにしたいです
  • 新生代新第三紀中新世の木の葉の化石 北東の地域 - Ushidama Farm

    この地域の中新世中期以降の地層からは、木の葉の化石も見つかります。 当時、北側の地域は陸地で、森が広がり、北東側の河口付近に、流れてきた木の葉などが堆積し、化石になったものと思われます。 木の葉の化石に混じって、木の実の化石も見つかります。 いろいろな形のものがありますが、松ぼっくりとクルミの他は、どんな種類かよくわかりません。 木の葉 木の実 松ぼっくり 木の実 クルミ 木の実

    新生代新第三紀中新世の木の葉の化石 北東の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/01/11
    木の葉は葉脈まではっきり見えてわかりやすいですね。大昔のものだと思うと不思議な感じがします…
  • 新生代新第三紀中新世のカニなどの化石 北東の地域 - Ushidama Farm

    この地域の地層からは、貝類の他にカニやサンゴ、サメの歯、エイの歯などの化石が見つかりました。 また、巣穴の跡の化石など生痕化石も見つかっています。 地層の中には、時々、ノジュールが見られ、割るとカニやカニのハサミの化石が入っていることがあります。 ノジュールとは、化石や砂粒を核として、化学的な凝集作用により固まってできたもので、小さくて、周りの岩よりも固く、丸いものが多いです。 ノジュールの中の化石は、保存の良いものが多いです。 エイの歯 カニのハサミ ノジュール中のカニ ノジュール中のカニのハサミ ノジュール中のカニの足 サメの歯 カグラザメの歯 サンゴ フナクイムシ 巣穴の跡

    新生代新第三紀中新世のカニなどの化石 北東の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/01/10
    どれもすごくはっきり形が残っていて 昔の物とは信じられないくらいですね。フナクイムシはちょっと怖いです...
  • 新生代新第三紀中新世の巻貝の化石 北東の地域 - Ushidama Farm

    北東の地域には、中新世前期から後期に至る地層が積み重なっています。 中新世前期は、熱帯や亜熱帯性の気候で、地層からはビカリアなど、暖かい海の河口付近の汽水域に、生息していた貝類の化石が産出します。 ビカリアと一緒に、ビカリエラというビカリアを小型化した様な巻貝も見つかります。 どちらも絶滅種です。 ビカリアなどの巻貝の化石は、二酸化ケイ素が置換することで、オパール化したものも見つかっています。 その後、中新世の中期以降は、段々と寒冷化が進み、上部の地層からは、寒い深い海に生息するヒタチオビガイやエゾバイなどの化石が産出しています。 ウミニナ エゾボラ カニモリガイ キリガイダマシ スガイとタマツメタガイ ツメタガイ ビカリア ビカリエラ ヒタチオビガイ フジタバイ マメヒガイ ミクリガイ 他にはカサガイやツノガイも見つかっています。 カサガイ ツノガイ

    新生代新第三紀中新世の巻貝の化石 北東の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/01/09
    細い巻き貝も先まで折れずに残っていて 美しいですね✨
  • 新生代新第三紀中新世の二枚貝の化石 北東の地域 - Ushidama Farm

    冬の間は、畑仕事も庭仕事も、ほとんどお休み状態になるので、実家からもらってきた化石や鉱物の整理を再開しました。 昨年は、段ボール箱に入っていた化石類を取り出し、産地別、地質年代別に区分しましたが、今年は、同じ種類のものをまとめ、標箱に入れて、ラベルを付けて行こうと思います。 自宅から北東の方角にある地域には、新生代新第三紀中新世の地層が広がり、貝や木の葉などの化石が採れる場所があり、子どもの頃、何回か採集に行きました。 ここは許可を得て、採集することができ、ホタテ貝の化石などを見つけた記憶があります。 貝類の種類は多く、二枚貝や巻貝、ツノガイ、カサガイなどが見られます。 まずは、二枚貝の化石の整理から始めました。 イガイ エゾヒバリガイ オオキララガイ オキシジミ カガミガイ カミブスマガイ ゲンロクソデガイ シラトリア シラトリガイ スエモノガイ タマキガイ ニシキガイ フミガイ ホタ

    新生代新第三紀中新世の二枚貝の化石 北東の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2023/01/07
    たくさんの化石!全部 ウシダマさんの宝物なのですね✨ 私はホタテガイの形が可愛くて好きです
  • フォッシル コーラル (珊瑚化石) - Ushidama Farm

    太古の時代に存在していたサンゴが、長い年月をかけて化石化したものが、フォッシルコーラルで、二酸化ケイ素の浸透により、石英化やメノウ化したものが見られます。 化石の表面を磨いた時に現れる模様が、菊のように見えることから、菊目石とも呼ばれています。 化石の色は、茶、黄土色、灰色、ピンク、青、黒などですが、ピンクや青色のものには着色されたものがあるようです。 フォッシル コーラルは、昔から魔除けや厄除けとして用いられてきました。 ネガティブな思考を取り除いてくれる効果がある、パワーストーンと言われています。 カボションカットしたルース 中生代三畳紀 カットした表面を磨いたもの 古生代石炭紀 表面を磨いたもの 古生代デボン紀 サンゴの形が良くわかるもの 古生代デボン紀

    フォッシル コーラル (珊瑚化石) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/12/31
    サンゴの化石…綺麗ですね。レモンの輪切りが並んでいるみたいです!ウシダマさん、本年も大変お世話になりありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください😊
  • 琥珀 - Ushidama Farm

    琥珀は、樹木の樹脂が長い年月をかけて化石化したもので、アンバーと言い、半化石のものをコーパルと呼んでいます。 琥珀の色は、赤や黄、白、黒で、緑や青のものもあります。 バルト海沿岸の地域は、新生代古第三紀始新世の地層が広がり、良質な琥珀が採れることで知られた産地です。 琥珀の中には、昆虫や羽毛、植物の葉や種子、水や気泡などが混入していることがあります。 樹脂は粘性に富むため、取り込まれた昆虫などが、琥珀と共に化石になったものです。 アンバー コーパル バルチックアンバー 子どもの頃、ミネラルショーに行き、お小遣いで購入した小さな琥珀で、昆虫と気泡が入っています。 それから、虫入り琥珀に興味を持ち、1つ、2つと増え、今ではずいぶん増えてしまいました。

    琥珀 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/12/18
    琥珀 すごく綺麗ですね✨アンバーが美しいです… ウシダマさんは虫入りがお好きなのですね!私は虫入りじゃないアンバーのが欲しいです(笑)
  • 翡翠(ヒスイ) - Ushidama Farm

    ヒスイは、縄文時代や弥生時代の頃から、装身具や勾玉などに加工され、珍重されてきた宝石です。 新潟県糸魚川市のヒスイ海岸は、有名な産地です。 ヒスイは、ヒスイ輝石とネフライト(透閃石)に分けられ、まったく化学組成が異なりますが、どちらも翡翠と呼ばれています。 ヒスイ輝石 Na輝石の一種 化学組成  NaAlSiO₆ 結晶系   単斜晶系 モース硬度 6.5~7 主な色   白、淡緑 ネフライト(透閃石) Ca角閃石の一種 化学組成  Ca₂(Mg,Fe)₅Si₈O₂₂(OH)₂ 結晶系   単斜晶系 モース硬度 6~6.5 主な色   白、緑 中国では、古くから装飾品などの材料にネフライトが用いられ、玉彫工芸品が作られています。 なかでも、鳥や魚、龍、草花、瓢箪などを題材にして、丁寧に彫り込まれた細密彫刻の置物は見事です。 瓢箪は縁起物としてよく用いられ、家に飾られているものは、瓢箪と鳥が彫

    翡翠(ヒスイ) - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/12/17
    翡翠は2種類あるのですね。エメラルドグリーンの翡翠(輝石)が綺麗です。最後の置物はネフライトですか…透明感があって美しいですね(*^^*)
  • 珪化木 - Ushidama Farm

    珪化木は、樹木の木質部にケイ酸塩が浸み込み、二酸化ケイ素で置換され、化石化したものです。 オパール化したり、メノウやジャスパーに変化しています。 子どもの頃に、新生代新第三紀の地層がある場所へ化石採集に行き、珪化木をいくつか拾ってきました。 磨いたら、綺麗になるかなと、その中の1つをグラインダーで削ってみました。 中心部はオパール化していますが、あまり輝きは無く、外側は白っぽく、中心部は黒くなっています。 拾った珪化木 グラインダーで、削ったもの 近くに黒珪化木の採れる場所があります。 新生代新第三紀中新世の地層で、黒色の珪化木に白とブルーのオパールが付いています。 オパールの中でも、遊色効果を持つものは美しく、ウッドオパールも宝石のような輝きがあります。 オーストラリアはオパールの産地で、美しいウッドオパールが見られます。 ブラックオパールの産地ライトニングリッジのウッドオパール 中生代

    珪化木 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/12/16
    綺麗な珪化木のお写真ありがとうございます。虹色に輝いていてびっくりしました!ウシダマさんが削られたものも透き通るような白が印象的です✨
  • 宝石展 - Ushidama Farm

    近くで宝石展を開催していたので、見に行きました。 朝、開館時間に合わせて行ったのですが、すでにすごい人で、長い行列を作っていました。 展示会場の入り口は、人だかりができ、展示物を見ることができません。 それで、入り口付近の展示物を見るのは後にして、空いている場所から見ることにしました。 会場には、たくさんの宝石の原石やルース、装飾品が展示されていて、どれも美しく、長時間をかけて見て回りました。 種類がとても豊富で、来たことも聞いたことも無いようなものがたくさんあり、また、カットされた巨大な宝石は素晴らしく、一際、目を引いていました。 原石やルースは撮影可で、装飾品は一部を除いて撮影不可でした。 皆、カメラやスマホで、さかんに撮影していて、私も写真を撮りましたが、ガラス越しに撮るので、焦点が合っていなかったり、照明の反射が入っていたりと、うまく撮影できませんでした。 宝石類の販売もされていま

    宝石展 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/08/15
    ウシダマさんが知らない宝石は ぜったい私も知らないと思います^^; それにしても綺麗な宝石の数々✨目の保養になりますね(*^^*) おうちにいながら楽しませていただきました。ありがとうございます!
  • 鉄鉱物による造形 - Ushidama Farm

    東側の地域に、新生代新第三紀鮮新世の地層があります。 この地層は礫と砂、赤土の混じった層で、鉄分が多く、壺石や鬼板など面白い形をした造形物を、生み出しています。 壺石や鬼板は、礫や砂が鉄分を含んだ珪質粘土により、コンクリート状に固まったものです。 壺石は球状になっていて、中には白っぽい粘土が入っています。 周囲の石の1つをハンマーで取り除き、中の粘土を取り出すと壺になります。 壺石 鬼板は板状になったものです。 石を取り除き、褐鉄鉱の部分を粉末にして、陶磁器の絵付けの染料として使われたことがあるそうです。 鬼板 高師小僧は、主に棒状の形をしています。 湿地帯で、鉄分が植物の根などの周囲に集まり、成長したもので、根がなくなった後、管状の褐鉄鉱を主とする塊となったものです。 生痕化石の1種ともされています。 高師小僧 腎鉄鉱は赤鉄鉱の塊で、結晶が放射状に連なり、球状の集合体が造られ、球状の集合

    鉄鉱物による造形 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/04/08
    鉄鋼物にもでき方や組成によって色々な外観になるのですね。高師小僧…面白いです!興味深く、勉強になりました。
  • 蛋白石に置き換わった化石 - Ushidama Farm

    化石の内部が蛋白石に置き換わり、きれいなガラス光沢を持つものがあります。 長い年月の間に、貝の殻の内部や木の木質部に、ケイ酸塩が浸み込み、ケイ酸塩鉱物で置換されたもので、この辺りでは北東側の地域で見つかる場所がありました。 地中の成分が影響するのか、透明なものの他、白や茶、黒などいろいろな色あいのものがありますが、どれも表面がガラス光沢を持ち、キラキラと輝いています。 特に、小さな巻貝が可愛らしく、拾った化石は、子どもの頃には宝石のように感じ、大切な宝物でした。 巻貝 透明感のあるものや茶色いものなど、きれいです。 上の写真の下の化石のように、蛋白石で置換されず、石化したものもあります。 下の左側の化石のように、黒っぽいものが多いです。 蛋白石化した小さな巻貝の化石 二枚貝 貝の殻はしっかりと残っていますが、中は半透明な蛋白石に置き換わっています。 3つとも同じ種類の貝ですが、右上の化石は

    蛋白石に置き換わった化石 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/04/03
    巻き貝綺麗な形のままで、アクセサリーみたいに可愛いですね!沢山✨
  • 新生代新第三紀中新世の化石 北の地域 - Ushidama Farm

    北側の地域には、1700万年ほど前にできた地層があります。 電車を乗り継いで、1時間、それから歩いて40分ほどで目的地に着きます。 当時は陸地が広がり、主に落葉広葉樹が茂っていました。 近くには湖があり、湖底に堆積した泥や砂が岩になり、中から木の葉や木の実の化石が見つかります。 木の葉の種類は、カエデ、ケヤキ、サワグルミ、ニレ、ハンノキ、フウ、ブナ、メタセコイアなどで、温暖な気候でしたが、今よりは少し涼しかったようです。 馬や鹿など哺乳類の化石も見つかっているそうです。 また、珪化木も採集できます。 採集に行った時には、大規模な造成工事が行われていて、崩された石の中に珪化木が混じっていました。 今は、戸建て住宅が立ち並ぶ住宅地になっています。 木の葉 木の実 珪化木

    新生代新第三紀中新世の化石 北の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/03/12
    珪化木は私には判別するのが難しそうです…^^;  木の葉はしっかり葉脈まで見えていて綺麗ですね(*^^*)
  • 新生代新第三紀中新世の化石 南の地域 - Ushidama Farm

    南側の地域は海に面した場所で、電車に1時間半ほど乗り、バスで10分ほど行くと採集地に着きます。 採集には友人と数人で出かけることが多かったですが、この日は寝坊してしまい、出発の時間に間に合いませんでした。 それで、1人で友人たちを追うことにしました。 電車を降り、バスの時間を見ると、バスも出た後です。 しかも、1日に数しかなく、次の発車時刻まで2時間もありました。 仕方なく歩いて採集地まで行くことにしました。 道路の片側は、海が広がり良い眺めです。 もう一方は、山側で岩肌が露出していて、地層が見えています。 しばらく歩いていると、軽トラのおじさんが、どこに行くのと声をかけてきて、目的地まで乗せてくれることになりました。 今とは違い、誘拐の恐れとか考えることもない、のんびりとした時代だったです。 歩けば1時間ほどかかるところでしたが、車で10分ほどで到着し、とても助かりました。 ここで、友

    新生代新第三紀中新世の化石 南の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/03/11
    歩いて1時間と言うことは4〜5㎞もあったのですね!ウシダマさんなら きっと早く化石を見つけたくて 小走りで行かれたのではないでしょうか… 親切なかたに出会えてよかったですね!カニのハサミはわかりやすいです😁
  • 新生代新第三紀中新世の化石 西の地域 - Ushidama Farm

    西の地域の化石の産地は、結構遠く、電車を乗り継いで3時間以上、さらにバスで30分ほどと併せて片道4時間近くもかかり、日帰りでは厳しいなと思いました。 この場所も一度だけしか行きませんでした。 この産地は、浅い海から深い海までの地層があり、浅い海には砂や礫が積もり、深い海は泥が積もっています。 採集した場所の地層は、砂礫の混じった礫岩で、鉄分を含んでいて赤褐色になっています。 貝類は大きなものが多く、採集した中でフルゴラリアは、15㎝近くの大きさのものがありました。 また、サメの歯をいくつか採集できました。 クジラの骨も岩の中に含まれていましたが、採り出すことはできませんでした。 子どもの頃でしたので、骨を見て恐竜、恐竜とはしゃいだことを思い出します。 巻貝 二枚貝 フナクイムシ サメの歯

    新生代新第三紀中新世の化石 西の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/03/10
    恐竜… 分かる気がします(*^^*) 15㎝の巻貝は立派ですよね✨貴重ですね。それと サメの歯!すごい!感動しました!
  • 新生代新第三紀中新世の化石 東の地域 - Ushidama Farm

    電車に1時間ほど乗り、駅に着いてから、さらに40分ほど歩くと目的地に到着します。 この場所の地層は、黄緑色の細かい粒の砂岩からなり、岩は柔らかく簡単に割れます。 比較的保存の良い貝の化石が採れ、中には殻が方解石化しているものもあります。 巻貝はきれいな形で残っていて、特にツリテラは細長く折れやすいのですが、殻の先まできれいな形のものを採集できました。 他にはカニやコケムシの化石を見つけました。 ここには、一度しか採集に出かけなかったのですが、その後、この近くを通りかかった時には、採集場所は造成され、跡形も無くなっていました。 巻貝 母岩から取り出した巻貝 二枚貝 カニのハサミ コケムシ

    新生代新第三紀中新世の化石 東の地域 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/03/09
    巻貝綺麗な形のを採集できてよかったですね。土地の造成で化石が全部埋まってしまって残念ですね。次に出てくるのはいったいいつの時代になることやら…
  • 新生代新第三紀中新世の地層 - Ushidama Farm

    この辺りには、四方に新生代新第三紀中新世の地層が広がっていて、東西南北それぞれの地域に、化石が採れる場所があります。 中新世は、2500万年前から500万年前までの2000万年間の時代で、前期は暖かく熱帯、亜熱帯の海洋環境だったのが、次第に寒冷化して行き、陸地の隆起がみられています。 当時、この辺りは海が広がり、東西南側の地域には海の生き物が生息していました。 北から北東にかけては、陸地で樹木が茂っていたようです。 東西南側の地域には、貝などの化石の採れる場所が何か所かあり、北から北東の地域からは木の葉の化石や珪化木が採れます。 特に、東にある地層は中新世前期から後期まで広く堆積していて、下の地層からは暖かい海の生物の化石が、上の地層からは冷たい海の生き物の化石が見つかります。 当時、化石採集に熱中していた私は、何度か足を運びましたが、今では許可を得て、採集できる場所は限られていて、中には

    新生代新第三紀中新世の地層 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/03/08
    今は化石採集できる場所も限られているんですね… いい時期に沢山収集できてよかったですね。太古の生き物の化石が目の前にあると思うと興奮しそうです!
  • 桜石 - Ushidama Farm

    まだ、桜の季節には少し早いですが、化石や鉱物の整理をしていたら、桜石という名の石が出てきました。 この鉱物は、菫青石仮晶の断面が、桜の花びらのように見えることから、桜石と呼ばれています。 淡い桃色や淡い青色、金色、銀色の花びら模様は、キラキラと輝き、美しいです。 菫青石(アイオライト)は、ケイ酸塩鉱物の仲間で、マグマと堆積岩が接触した際にできるホルンフェルスと呼ばれる変成岩に含まれています。 泥岩中のAl、Mg、SiO₂が結晶化したもので、化学組成はMg₂Al₃(AlSi₅O₁₈)です。 結晶系は斜方晶系で、結晶の形は六角柱です。 モース硬度は7で、ガラス光沢があります。 多色性が強く、見る角度によって群青色から枯草色に変化します。 仮晶とは形状を残したまま、変化した鉱物結晶のことを言います。 桜石は、菫青石の六角柱状結晶が、その形を残したまま、白雲母や緑泥石に変化したものです。 桜石

    桜石 - Ushidama Farm
    aranciarossa
    aranciarossa 2022/03/06
    桜石という名前も仮晶という言葉も初めて聞きました。断面がキラキラと輝いて素敵です✨実際に手に取って見てみたいなぁと思いました!