黒曜石(オブシディアン)は、溶岩が急速に冷え固まってできた、ガラス質の火成岩で、黒色や灰色、褐色などの色合いで、ガラス光沢があります。 割ると貝殻状の断面を生じ、断面は鋭利です。 黒曜石というと、先史時代の矢尻を思い浮かべますが、割れた断面は鋭く、不用意に触ると、手を切ってしまいそうで、狩猟などに用いられたのも納得できます。 他の用途としては、装飾品や魔除けのお守りにも使われたそうです。 黒地に大きな白い斑点があるものは、フラワーオブシディアンと呼ばれ、黒地に褐色の網目があるものは、マホガニーオブシディアンと呼ばれています。 他に、小さな白い斑点のあるものは、スノーフレークオブシディアン、虹のような光彩のあるものは、レインボーオブシディアンと呼ばれています。 黒曜石(オブシディアン) フラワーオブシディアン マホガニーオブシディアン
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