子猫生還、大けが…両後ろ脚切断 秋田の書店で回復2008年12月3日8時47分印刷ソーシャルブックマーク バランスを取りながら2本の前脚で歩く子猫。傷をなめないようにとつけられた首のガードはもう外しているという=秋田県大館市片山町3丁目 大けがをして両方の後ろ脚としっぽを失った子猫が、秋田県大館市内の書店従業員に命を救われた。2本の前脚だけで元気に歩き回る姿は書店のお客さんからも愛された。新しい飼い主が現れ、このほど引き取られた子猫。従業員たちは、寂しさを感じながらも、幸せな未来を祈っている。 大館市片山町3丁目の書店「ブックス・アピア」で飼われていた生後2カ月ほどのおす猫。体長約25センチで、つぶらな瞳が愛らしい。「ぶちちゃん」と呼ばれていた。 書店の谷地田茂行社長の話では、10月16日の朝、書店入り口近くの自動販売機の裏で、「ニャー、ニャー」とか細い鳴き声がするのに、出勤してきた女性従