大阪都構想が住民投票で否決されたことを受け、2023年に政界引退を表明した大阪市長の松井一郎氏は「大阪維新の会の代表」も近く辞任する意向であることがMBSの取材で明らかになりました。 松井氏は、大阪都構想の住民投票で敗北した責任をとり、今の大阪市長の任期が満了する2023年で政界引退を表明しています。維新幹部によりますと、松井氏は地域政党「大阪維新の会」の代表についても、次の党の全体会議で辞任を表明するということです。 後任は代表代行を務める大阪府の吉村洋文知事が有力視されています。同じく代表を務める国政政党の「日本維新の会」については、次の衆議院選挙まで代表を続け、その後辞任する意向だということです。