美学校 / 音楽 @ongakubigaku 【本日】公開イベント「ゴダールにおける音と映像の作用/反作用」 岸野雄一 と大谷能生が読み解く、ゴダール映画の『聴き方』!ゴダール作品の『音』を革新的たらしめる技術を、膨大な映像資料とともにお届けします。 残席若干。ご予約はこちら http://t.co/eUGuSZI2
去る2012年11月3日、『桐島、部活やめるってよ』『サニー 永遠の仲間たち』の上映に併せ、トークショーが開催されました。ゲストは、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督、佐藤貴博プロデューサー。そして、「サニーを愛し桐島に骨抜きにされた中年ボンクラ映画おやじ軍団」、通称「おっサニー」より、花くまゆうさくさん、松谷創一郎さん、中井圭さんにお越しいただきました。有難いことに、当日は朝から満席! 場内を埋め尽くすお客様の中……ん? 花くまさん? なんと、ゲストの花くまさんがお友達を引き連れて、普通にお客様の中に紛れていました(笑) しっかり2本ともご鑑賞いただいて、いざ、全員集合! すると、控室だというのに速攻全員のトークが炸裂! まだ本番じゃないよ~! と、ちょっとびっくりするスタッフ(笑) そして迎えたトークショー本番、場内はお立見のお客様までぎっしり。溢れる熱気の中、ゲストの皆さまには
※いきがかり上『セブン』『カサブランカ』『ドラゴン 怒りの鉄拳』『ガメラ3 邪神〈イリス〉降臨』のエンディングについて書いています。 デビッド・フィンチャー監督の出世作『セブン』は宗教がらみの深淵なテーマや徹底した後味の悪さも含め『羊たちの沈黙』以降のサイコホラーブームの中でも飛び抜けた存在として語られています。その『セブン』がハッピーエンドだったというブログエントリーが注目されています。 何故『セブン』はハッピー・エンドなのか http://k.onodera.blog.ag/index.php/k.onodera/00000000000000016134 要約すると、ジョン・ドーは憤怒の罪の犠牲者として死にたかったのに、ミルズはその敬虔なクリスチャン性を発揮し、他人の罪を引き受ける犠牲的で崇高な精神の元で引き金を引いたので、ジョン・ドーは決して「憤怒の罪」の犠牲にはならなかった。 サマ
園子温が『ヒミズ』を撮ると知った時、思わず興奮するとともに、古谷実の原作マンガを偏愛し、過去に何度か「古谷実論」を書いてしまった身としては(『ソフトアンドハード』という本に入ってます)、一抹の、いや一抹以上の不安をも抱かなかったと言えば嘘になる。大丈夫だろうか? あの園監督印のイキ過ぎスーパーハイテンションでもって、原作のクールネスとリリシズムが損なわれてしまう結果にならないだろうか? この不安は、映画化にあたって物語の舞台が「3.11」の被災地に変更されたというニュースを聞いて更に加速された。オイオイホントにだいじょぶなのか? 俺は別に「震災後の映画」に無理矢理変換された『ヒミズ』なんか観たくはないぞ? というわけで気に入らなかったら奮然と席を立つ気まんまんで試写を観たのだが、映画が終わった時、僕は真底打ちのめされていた。正直言って、園監督の『ヒミズ』は、原作の強度をびたいち薄めることの
『監督失格』公開されましたね。町山智浩さんが『監督失格』について「自分の妻にカメラを向けて「林由美香に執着する夫をどう思う?」とインタビューするシーンが欲しかった。平野勝之監督『監督失格』で足りないのは林由美香を追い続ける監督と彼の妻たちとの関係だと思う」(http://twitter.com/#!/TomoMachi/status/109655892873588738)とTwitterで書かれていました。私は、平野監督の『わくわく不倫講座』を初めて観たとき、失恋に嘆く平野監督の姿を見ながら「コイツ(コイツ呼ばわりしてすみません)別の女と結婚したのに何やってんだ」と思った記憶があります。そして『由美香』を観たとき「離婚しないくせに好きだとか言いまくる男って頭湧いてんじゃないの!?」「ケンカしてるけど、お前(お前呼ばわりしてすみません)に彼女を責める資格ないだろ!」と衝撃を受けました。あまり
いよいよ9月23日に映画「モテキ」が公開されます! 2010年夏にテレビ東京系で放送された人気ドラマ「モテキ」が映画化されました。 一足先に拝見したのですが、私はもともとドラマ「モテキ」の大ファン。そのドラマファンの期待を裏切らない内容でした。映画で初めて「モテキ」をご覧になる方にもたっぷりと“モテキワールド”を楽しんでいただけることと思います。観終わったあとは誰かに話したくてうずうずしてしまうはず。ということで、今回は、東宝の川村元気プロデューサーとテレビ東京の露木友規枝プロデューサーと共に映画「モテキ」の魅力・見どころをたっぷりとトークします。 ※「モテキの川村元気プロデューサーに聞く、“ヒット作連発”の秘密」もあわせてご覧下さい あの180万部を超える大人気コミックス「モテキ」が原作:久保ミツロウさんの書き下ろしによる完全オリジナルストーリーで映画化。監督を務めるのは深夜ドラマなどで
「25>33」美学の此岸に立って 加藤泰は、やるかたない情愛と憤懣の監督だ。 名前にこそおぼえはなくとも「沓掛時次郎」の名を出されれば「ああ、はじめに渥美清が口上切るやつね」とピンとくる人も多いはず。もちろん知らない人も多いだろうし、そういう人にこそとにかく見てほしいのがこの監督なのだ。川島雄三監督などと同様に愛好家も多く、もちろんぼくもその一人だ。 徹底したローアングル、そして背景(または前景)を美しくボケさせたポートレート写真的なロングショットの画作りによる「這いずるようなリアリズム」が何よりの特徴で、現代にもなお通ずる名構図を多く残している。 勅使河原宏フリークや中島貞夫好きはもちろんのこと、トラン・アン・ユンやニキータ・ミハルコフに惚れている人、映画はゴダールやルノワールだけ愛しているなんて人にこそぜひぜひぜひ見てほしいのだ。本当だよ。 なぜか先月の『群像』で取りあげられていた吉田
管理人:cyberbloom ★FRENCH BLOOM NET は「フランス」の情報化のプロジェクトです。具体的には、フランス語を学ぶ人やフランスに関心のある人のために、フランス関連情報を記事にして、カテゴリー別に蓄積しています。週末には「週刊フランス情報」と題して1週間のフランス関連ニュースをピックアップしています。この他にもサイトを運営しています。 □精鋭ライターによる投稿サイト:FRENCH BLOOM NET □仏検&フランス語学習サイト:FRENCH BLOOM CAFE □音楽専用サイト:FRENCH BLOOM MUSIC □インスタントストア:FRENCH BLOOM STORE ★当方、大学でフランス語を教えているメンバーを中心としたグループです。詳細やお問い合わせに関しては「ABOUT & PROFILE」をご覧ください。 ABOUT & PROFILE(1) フラン
新作映画・旧作映画・日本未公開映画のレビューブログ。面白い映画・DVD・ブルーレイなどを紹介・批評・考察しています。あらすじ、ネタバレあります。 アクション、コメディ、SF、ホラー、ファンタジー、ミステリー、サスペンス、アニメ、ドラマなど。 わたしがブックマークしている映画関係サイトをご紹介します。超有名どころとか意外に入ってないかもです。 ※紹介させていただいたサイトの管理者の方で、不都合などありました場合はご連絡ください。 ※「感想」「レビュー」「批評」「考察」の使い分けは、気分です。 ※Webクリエイターボックスさんの「Web屋の私がブックマークしているサイト65」のマネです。 ※トップの写真はなんの映画でしょう? ってクイズにもしようかと思ったけど簡単すぎたのでやめたよ。 ※2012年1月24日、閉鎖サイトと引越しされたサイトのリンクを張り替えました。 ※2013年6月13日、閉鎖
アメリカの lxgrkn さんという方の指摘です(↑)。クリス・ノーラン監督の大ヒットSFアクション・パズラー「インセプション」(2010年)の主要キャストの役の名前を並べると…、 D=ドム・コブ … レオナルド・ディカプリオ R=ロバート・フィッシャー … キリアン・マーフィー E=イームス … トム・ハーディ A=アーサー … ジョゼフ・ゴードン=レヴィット M=モル・コブ … マリオン・コティヤール S=サイトー、又はセイトー … ケン・ワタナベ “DREAMS”=“複数の夢”という映画のテーマが浮かび上がることに…!!、アーサーの代わりに、エレン・ペイジのアリアドネを置くのもアリですね…!!、ディリープ・ラオのユスフ(Yusuf)が、ちょっと影の薄い役だったのも、このアナグラムに含まれていないからだった…?!とも考えられるかもしれません。CIAリーダーの「インセプション」ファンの方
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ストローブ=ユイレ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2024年4月) ストローブ=ユイレ(Straub-Huillet、もしくはStraub/Huillet)は、フランス国籍の映画監督。 ジャン=マリー・ストローブ(Jean-Marie Straub、1933年1月8日 メス - 2022年11月20日 ロール)と、ダニエル・ユイレ(Danièle Huillet、1936年5月1日 パリ - 2006年10月9日 ショレ)の二人が完全な共同作業で映画を制作し、通常は連名標記される。 なお、私生活において両名は夫婦関係
西欧の傲慢さ撃つ屈折 蓮實重彦氏が見たゴダールの新作(1/2ページ)2010年12月17日16時29分 「ゴダール・ソシアリスム」 蓮實重彦さん さる12月3日に80歳の誕生日を迎えたジャン=リュック・ゴダールの6年ぶりの新作「ゴダール・ソシアリスム」(2010年)が、長編第1作「勝手にしやがれ」(59年)の公開から半世紀後のいま、日本で封切られる。合衆国はいうまでもなく、ヨーロッパの国々でさえほとんど一般公開されるあてのない作品である。カンヌ国際映画祭では監督不在のまま上映されたいわくつきの作品がごく普通に見られるのだから、ゴダールと日本との浅からぬ因縁をまずは祝福したい。カンヌの事務局に欠席の通知を書き送った彼自身の書簡には小津安二郎監督の肖像写真が同封されていたというが、本年度のアカデミー賞名誉賞の授賞式にも出向かなかった彼は、いったい誰の肖像写真をそえて詫(わ)び状を送ったのだろう
真夜中 NO.10 映画長話より「アウトレイジ」評のみ抜粋。 黒沢清・カンヌで最初に見たのは北野武? 青山真治・はい、カンヌに入った翌日が「アウトレイジ」の公式上映で、そこで見せていただきました。いやぁ凄まじかったですよ。一切感動してないのが見え見えの拍手がわーっと湧いて。 蓮實重彦・たいへんな覚悟をもって撮られた映画でしたね。 青山・誰の共感も不要、という覚悟。その意味で非常に清々しい映画です。 蓮實・自分にも媚びてないのが凄い。作品の徹底した無感動ぶりが心に触れました。 青山・見ながらへんてこりんな映画だと思っていましたけど、余計な媚びがないので、もしかしたら現時点で最高傑作となるのではないかと。 黒沢・僕はまだ拝見してないんですが、あまりの暴力にカンヌも賛否両論みたいに言われてますね。 青山・暴力描写のアンソロジーみたいな側面もあるにはあります。どこかで見たことあるっていう技が羅列さ
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