温暖化で様変わりした日本の夏。スポーツの現場では今、熱中症になる人が相次いでいます。炎天下のスポーツはどうあるべきか。重い後遺症が残った男性と、対策を模索する現場を取材しました。毎日のように使ってい…
温暖化で様変わりした日本の夏。スポーツの現場では今、熱中症になる人が相次いでいます。炎天下のスポーツはどうあるべきか。重い後遺症が残った男性と、対策を模索する現場を取材しました。毎日のように使ってい…
サッカーのヘディングに将来的な健康への影響はあるのか? 選手が引退後、認知症を患うリスクが高いとして、英国ではヘディング練習を禁止すべきとの議論が再燃している。元日本代表DFでJ3岩手の秋田豊監督(50)に見解を聞いた。【取材・構成=盧載鎭】 -ヘディング議論をどう受け止めていますか。 秋田監督 ちゃんとした因果関係が解明できれば、練習だけでなく試合でも禁止するべきでしょう。 -ボビー・チャールトン氏の認知症問題が話題になっています 秋田監督 彼は80歳を超えてると思うけれど、年齢を重ねると認知症になる確率は高くなる。例えば、50歳で何人もの元選手が認知症になったなら話は別だけれど、今のところそういう話は聞かない。実際にヘディングで代表に呼ばれた私は50歳になったが、今のところノーマルな物忘れは少しあるけれど、認知症の気配はまったくないね。 -ヘディングして脳に影響したと感じたことはありま
屋外運動の2分後。シャツの裾をズボンから出した生徒(左から2、4人目)の胴体はやや青く映り、比較的温度が低い=富田教諭提供 体操着のシャツの裾は、ズボンから出した方が涼しい――。感覚的には当たり前だが、今月3~5日に群馬県高崎市で行われた理科教育の研究会で、これを「科学的」に実証した発表があった。 発表者は、前橋市内の中学校で理科を教える富田尚道教諭(61)。6~7月に複数回、シャツの裾をズボンから出した場合(アウト)と入れた場合(イン)に分け、運動後の生徒たちの胴体付近の温度を調べた。温度の違いの調査には、温度分布を色で示すサーモグラフィーカメラを使った。 その結果、アウトの状態で屋外運動を終えた2分後の温度は29~30度前後で、インの生徒よりも最大で4度ほど低かった。体育館での運動1分後の比較でも、アウトの方が最大5度程度低かった。実験の動画は、投稿サイト「ユーチューブ」でも公開してい
コンビニエンスストアで万引きした疑いで逮捕された、女子マラソン元日本代表選手の原裕美子さんが、現役時代から摂食障害を患っていたことが分かった。万引きは、摂食障害にしばしば伴う問題行動として知られており、専門医は「摂食障害患者の万引きの多くは、症状の1つ」と指摘している。 「体重が減ったら調子がよく……」 私(江川)は22日、勾留先の警察署で、原さんと面会。その際、原さんは京セラに在籍していた時に、摂食障害を発症していたことを明かした。 ストレスからの過食。体重制限もあり、体を重くしないために嘔吐するようになったのがきっかけだった。 名古屋国際女子マラソン優勝、世界陸上6位入賞、大阪国際女子マラソン優勝など、赫々たる成績は、実は過食嘔吐の摂食障害を抱えながらのものだった。 「摂食障害による万引きの典型」と専門医今回の事件現場となったコンビニ。 今回の事件現場は、自宅から車で30分くらいの通り
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