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図書館と文字に関するardarimのブックマーク (2)

  • 書物にならない知: やまもも書斎記

    2009/05/26 當山日出夫 今日は、「休校」なので、清水義範の『翼よ、あれは何の灯だ』を読みながら、いろいろと書いている。 現在、「デジタル」の時代になって、「デジタル化できるもの/できないもの」という問題設定がなされるようになった。先日の東大でのCH82研究会における、モーションキャプチャをめぐる議論は、まさに、この点が大きな争点として、活発な議論があった。(このことは追って書きたい)。 では、これ以前はどうだったろうかと思い返してみる。文字/無文字、あるいは、文字があっても文字化されない、というような問いかけはあったと思う。しかし、ダイレクトに、 書物になる知/ならない知 というような根源的問いかけが、格的になされただろうか。あるのかもしれない。しかし、現在の上述のような「デジタル」をめぐる議論のように、一般的な問題提起として、共有されているとは思えない。 ということは、図書館

  • 蔵書印の世界

    このサイトは、平成15年に公開した「蔵書印の世界」をリニューアルしたものです。内容は当時の記述に基づいています。従来のサイトは、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)でご覧いただけます。 蔵書印は、書物の所蔵を明らかにするために蔵書に捺した印影です。中国で早くに発生し、それが日に伝わってきたとされています。しかし、日最古の蔵書印は奈良時代にまで遡ることができますが、いつ、どのように伝わったかは明らかでありません。ともあれ、以来、江戸時代中期までは社寺や特権階層の者など、極めて限られた人々しか使用することはありませんでした。ところが書物が一般に流通するようになると、学者や文人の蔵書家が出現し、趣向を凝らした多種多様な蔵書印が考案され、用いられるようになりました。 蔵書印にはさまざまな形態があり、それらを使用した時代や機関の種類、個人であれば職業、身分などによってそれぞれ

    蔵書印の世界
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