イーサネットLANはデーターセンターから家庭、近所のStarbucksまであらゆる場所で使われている。だが、宇宙こそがその最後のフロンティアとなるかもしれない。 2月16日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着するスペースシャトルAtlantisに載せられた実験棟「Columbus」に、European Aeronautic Defense and Space Company(EADS)はカスタマイズ版の100Mbps LANスイッチ「ProCurve」を搭載している。ISSのコンピュータだけでなく、科学実験機器も接続するために作られたものだ。 ColumbusはISSにドッキングされ、ISSの新たなコンポーネントとなる。欧州初の長期宇宙研究施設であり、ISS増築への欧州最大の貢献でもある。 Columbusには、それぞれ固有の機能を持った5つのラック(ペイロード)が積まれている。例えばB