以前から気になっていたのだが、Internet Explorerは特定の日本語環境下で、CP932以外の漢字に対し、MSゴシックやメイリオではなくSimsunを表示してしまうことがある。この結果、たとえば「禱」だと、こちらはMSゴシックの「示へんに壽」を意図したつもりが、なぜかSimsunの「ネへんに壽」が表示されてしまう。MSゴシックで「禱」が表示できるにもかかわらず、勝手にSimsunで代替してしまうのだ。 まあ、同じU+79B1だから仕方ないと言えば仕方ないのだが、このあたり、どうも気にする人が多いらしく、人名用漢字の新字旧字「祷」と「禱」にも、文化庁あたりからクレームがついて、あわてて編集さんに直してもらうハメになった。でも、FONT指定できる場合はいいけど、FONT指定の効かないこの日記とかは、さて、どうすればいいのかしら?