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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (26)

  • 自己都合で退職した元同僚が半年間のプー経験を売りに在籍時以上の待遇を求めて復帰を希望してきて驚いた。- Everything You’ve Ever Dreamed

    昨夏「自分探し」を理由に自己都合で退職したゆとり世代の元同僚君から、会社に戻りたいという連絡を受けた。入社半年での退職。「夏を満喫できなかった」と主張して夏休みを二回取得しての退職。そしてセルフプロデュースの送別会。そんなゴタゴタを経ての退職であったので、正直きっつい、と思ったが、元同僚であるし、武士の情けで人事に頼み込み、面接をすることになった。 人事担当と僕とで面接をおこなった。驚愕した。ゆとり君は、退職後の半年間のプー体験をポジティブにとらえて「精神的な強さが身に付いた」とし、在籍時以上の肩書き、給与を要求したうえ、あろうことか「会社にとっての投資」といってプー時代に納めていない年金・保険料の肩替わりを求めてきた。「精神的に強くなったのはよ〜くわかったよ」というと、なぜか意気揚々とゆとり君は引き上げていった。面接後、部長は「自分の死に場所を見つけられないような出戻り野郎は俺の部隊では

    自己都合で退職した元同僚が半年間のプー経験を売りに在籍時以上の待遇を求めて復帰を希望してきて驚いた。- Everything You’ve Ever Dreamed
  • 退職金でキャバクラ嬢と特上カルビを - Everything You’ve Ever Dreamed

    今の会社に世話になって早八年、八だよ八、末広がりで縁起がいい、わけがなく、八は八でも七転八起、といった感じで、業績の悪化と後を絶たない離職者で会社は何とかやりくりをしている状況だ。退職金廃止の話を耳にしたのはそんな状況下だった。退職金でキャバクラのお姉ちゃんと特上焼肉、そんな淡い夢は桜の花と一緒に儚く散っていった。 総務課長の説明によれば、わが社は一年以内に離職する社員が全体の九割に迫る勢いなので退職金制度が実情にそぐわない、即座に解体すべし、という意見が部長会であがり、賛成多数で決定されたそうだ。僕は営業課長として、退職金を廃止するよりも、社員が辞めないようにする工夫や面接方法の改善をやるべきだと意見したが、業績悪化にともなう会社を覆う暗い影にとらわれたかのように、同僚たちのあきらめムード、仕方ないね感、職があるだけマシ思想たるや深刻で、あれこれの手続きを経て退職金制度は廃止になった。

    退職金でキャバクラ嬢と特上カルビを - Everything You’ve Ever Dreamed
  • ブログが総務部長にバレた課長がスーツを脱ぎ捨てて会社の暗部を告発するよ - Everything You’ve Ever Dreamed

    インタビュアー(以下淫) みなさんこんにちは「プロレタリアで好きにして」の時間です。今週も素敵なゲストをお招きしてお話をうかがっていきたいと思います。それでは自己紹介をお願いします。 フミコフミオ(以下フミコ) あ、ども。営業部で課長をやっている36才です。趣味は通帳記入です。 落ち着いた口ぶりで語るフミコフミオ氏 見た目は普通のサラリーマンと変わらない 淫 何があったか話していただけますか? フミコ 思い出すだけで気分が悪いのですが昨日総務部長から近くの喫茶店へ呼び出されたんすよ。 淫 なるほど フミコ その総務部長ってのが、ま、地味なハゲ中年なんですが、どれくらい地味かわかりやすくいうと、あれね、Jポップ(苦笑)におけるガーネット・クロウ的なポジション(苦笑)といえばいいのかな。名探偵コナンでしか曲を聴けない的なね… 淫 なるほど地味ですね フミコ で、その地味な総務部長が妙なことをい

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  • 僕のカイシャ、ダメ。ゼッタイ。- Everything You’ve Ever Dreamed

    得意先での打ち合わせの後、先方の担当者と少し談笑した。仕事以外の話題が主の気楽な会話。仕事が順調にいっているときってこんなものだ。別れ際に彼は言った。「御社の部長、もう連れてこなくていいですよ」ハイ?返事の声が上ずった。 「顔が暗いし、あの目がね。睨まれてるみたいで恐いんですよ。それに話の意味まるでわからないから」スミマセン。申し訳なさそうな顔をしておいた。営業としての心得を僕が教授しないといけないななんて思いながら。「それとご人は意識されてないと思うのですが『ナルヘソ』って言われると馬鹿にされているみたいで正直不快です。今後はフミコさんだけでいいですよ」…了解しました。そう答えて会社へ帰った。仕事自体は順調。それだけが救いだった。 午後五時。月次定例営業会議が行われた。会議というだけで憂な気分になる。いつものとおりどうでもいい会話が展開した。僕はいつものとおりウンウンと頷きながら聞き

    僕のカイシャ、ダメ。ゼッタイ。- Everything You’ve Ever Dreamed
  • 君へ - Everything You’ve Ever Dreamed

    やあ、久しぶり。元気ですか?おかげさまで僕はあれ以来インポです。このあいだ酔っぱらった夜に君にメールを送ってしまいました。君に届くはずのメールは総務のマヤちゃんに届いていました。次の朝、総務ガールは僕に文句を言ってきました。僕はただ頭を下げて謝りました。 でもそれはいい。いつもは遠くから眺めているだけの、総務ガールの黒いニーソックス。膝頭をくるりと隠す憧れのニーソックス。夢にみるくらいに憧れた存在を間近に見れたのだからそれはいい。よくよく考えてみると君のアドレスを消してしまった僕が君へメールを送れるはずもなかったのだ。だから僕はこうして、朝のマクドナルドコーヒーを飲みながら君への手紙を書いている。 僕は悲しい。何かの間違いだと思うのだけれど、mixiで僕は君からアクセスを禁止されている。僕にとって鼻毛ほども役に立たない、たいして面白くもない、君の、可愛らしいmixi日記。僕は、そんな君の

    君へ - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 私の異常なお見合い または私は如何にして心のタガを外しアナルパールの話をお見合いでするようになったか - Everything You’ve Ever Dreamed

    正月に話を持ちかけられて以来、「無理」「駄目」「嫌」「眠い」「多忙」といって断り続け、一時は逃げ切ったと思っていたのだが、母の執念たるや侮りがたく、「私の顔を立てろ」「誰が産んだと思ってる?」「金返せ」「親不孝者」という脅迫めいたメールを昼はスナック、夜はデニーズから、昼夜問わずドコモへ執拗に送り続けてくるものだから、日を追うごとに僕の精神は衰弱し、判断力は失われ、酒に逃げ、泥酔し、うっかり一度だけ「うるせーわかった」と返事をしてしまい、こないだの日曜はお見合い。相手は母の友人の25歳の娘さんで、漫画の格好をするのが趣味、らしい。コスプレ?他に情報はないのかと訊ねると母はふふと不穏な笑みを浮かべ、一枚の写真を一瞬見せ「あとは当日のお楽しみ」などとふざけたことを言うので眠れない夜が始まる。 で、当日。エクセレントなことに母と母の友人とその娘は待ち合わせの時間に待ち合わせ場所の喫茶店に到着して

    私の異常なお見合い または私は如何にして心のタガを外しアナルパールの話をお見合いでするようになったか - Everything You’ve Ever Dreamed
    ardarim
    ardarim 2009/02/05
    どうみても腐ってますほんとうにあり(ry