企業がiPhone等のスマートフォンや、タブレットなどの「スマートデバイス」を業務利用するケースが増えてきている。 数千台を一挙に導入したという例から、社内の一部部署で数台だけ使っている例までさまざまだが、なんらかの形でスマートデバイスを業務利用する企業は、今後も増えて行きそうだ。 そうした中、注目を集めているキーワードが「BYOD」だ。これは「Bring Your Own Device」の略で、口語的にいえば「自前端末の持ち込み業務利用」のことを指す。要するに、私的に保有しているiPhoneなどで会社のメールを見たり、スケジュールチェックをしたりするような使い方だ。 海外ではかなり採用している企業が多いが、日本ではあまり聞かない。ジュニパーネットワークスが発表している、モバイル端末の業務利用に関する調査によると、個人所有の端末を業務利用しているというユーザーの比率は、日本では33%にとど
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