Linux LPIC編。(第2章 システムの起動) Linuxブートプロセスの順番と、その内容についてメモ。 (この辺は、出題範囲変更前ではレベル1だったと思うが) 1.BIOS起動 電源投入後BIOSが実行されると、以下の作業を行う ・メモリのチェック ・ハードウェア設定の読み込み ・起動デバイスのチェック ・起動デバイスのMBRに格納されたブートローダーを実行 ※MBR(マスターブートレコード)は、起動デバイスの先頭セクタ。 ブートローダーの一部(第一段階)と、パーティションテーブルが含まれる。 補足ながら、BIOSセットアップ時に設定できる項目についても ・起動デバイスの検索順序の選択 ・シリアルポートのIRQの割当 ・USBポートを使用不可にする…など 2.ブートローダー ブートローダーはカーネルをメモリにロードし、制御を渡す機能。 第一段階のブートローダーが第二段階のブートローダ