全国図書館大会に合わせ、公共図書館に勤める司書など40歳以下の中堅・若手職員が、将来の図書館像などを探るイベントを17日夜開く。大会会場となる奈良市など全国11カ所をネットで結び、北関東地区は宇都宮市内の飲食店が会場。開会は午後7時からで、北関東地区の図書館員や、図書館に関心のある一般の人の参加を呼び掛けている。 この企画は「Future Librarian U40(アンダーフォーティー)プレミアセッション(U40)」。普段知り合う機会の少ない他地域、他館の人とのつながりを深めようと、昨年の東京大会から始まった。図書館関係では例を見ない全国同時開催イベントで、昨年は12カ所330人が参加した。 今年は仙台市、山形市、名古屋市などが会場となっており、北関東地区は昨年の水戸市から宇都宮市に移した。小山市の長谷川拓哉さんが全国の事務局担当者と連絡を取りながら準備を進めている。 U40が企画