──びっくりしましたが、就職先は任天堂だったんですよね。なぜ志望されたんですか? EIKI: 大学4年の時に修士は受かっていたんですけど、一応ゲーム会社も受けてみて、受かったら行こうかなくらいの感覚で何社か受けてみて、運よく任天堂にひっかかりました。 ──いやいや、そこは運では引っかからないところでしょう(笑)。 EIKI: 結構落ちましたよ。◎◎◎◎(※某大手企業)は書類で落ちました。 ーー就職活動をしている時点でも、将来的にインディーゲームを作っていこうと思っていたんですか? EIKI: そうですね。大学を卒業する時にZUNさんに進路についてお話しする機会があったんですけど、「社会人適性がある人も向いていない人もいるから、もし試せる立場だったら社会人をやってみたらいいんじゃないか。そして合わなかったら辞めればいいし、実際僕もそうした」と言われました。実際そうすることにしたので、そこもZ