「おかげで、五輪で金メダルを取れました」 「こんな面白いものを無視できない」 「えもちゃん」定着するか? 表舞台から消えた金メダリスト。ひょんなことで届いたフェイスブックのメッセージが縁で生まれた漫画「JJM女子柔道部物語」の連載がスタートします。原作を務めるのは、知る人ぞ知る女子柔道初の日本人金メダリスト。脚色、構成、作画を担当するのは、「What's Michael?」などでも知られる漫画家の小林まことさんです。 古賀稔彦さん、野村忠宏さん愛読のバイブル リオデジャネイロ五輪が5日から始まりました。「日本のお家芸」と言われる柔道ですが、小林さんが1985~91年に描いた「柔道部物語」は、「平成の三四郎」こと92年バルセロナ五輪金メダルの古賀稔彦さんや、柔道界で男女通じて世界唯一、五輪3連覇を果たした野村忠宏さんらも愛読し、「柔道家のバイブル」と呼ばれました。 当初は、小林さんがかつて所
『スポーツ紛争地図』vol.5 part.1 為末大というアスリートをひと言で表すとすれば「自立のパイオニア」であろう。指導者からの自立、競技団体からの自立、そして経済的な自立。 長い間体協がかり、企業がかりが普通であった日本のアマチュアスポーツ界において、安定企業を飛び出して賞金レースへの参画という道を選んだ男は、組織に頼らず競技者としてのグランドデザインを自ら描き、世界陸上で2度のメダルを獲得した。 9月26日、桜宮高校の体罰自殺事件の判決が大阪地裁で出された(バスケ部元顧問に懲役1年執行猶予3年の有罪)。全柔連の度重なる不祥事を含め、昨年来、日本のスポーツ界を襲ったモラルハザードを彼はどう見ているのか。自らの半生の回顧も含めて言葉を紡いでもらった。 「今振り返ってみると、僕の場合、『自立するんだ』と思って動いたというよりも、自立せざるを得なかったという方が正しいですね。中学時代から続
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