岡田氏、副総理で入閣へ=一体改革相を兼務―野田首相、13日に内閣改造 時事通信 1月12日(木)22時11分配信 野田佳彦首相が政権立て直しのため13日に断行する内閣改造・民主党役員人事で、岡田克也前幹事長が副総理として入閣することが12日、固まった。実力者の岡田氏の起用で消費増税を柱とする一体改革の推進態勢を強化するのが狙いで、岡田氏は行政改革担当相と社会保障・税一体改革相も兼務する。 岡田氏は、消費増税の前提となる「身を切る改革」に取り組む党の行政改革調査会の会長を務める。また、菅前政権では幹事長として自民、公明両党との対話路線を進めた。このため、首相は一体改革に関する与野党協議のけん引役として岡田氏が適任と判断。6日に首相公邸で岡田氏と極秘に会い、入閣を打診していた。 岡田氏は当初、入閣に慎重だったが、昨年8月の代表選で首相を支持し、一体改革の党内論議でも首相を後押ししてきた経緯