日本列島上空に強い寒気が流れ込んだ25日、東京、横浜でこの冬初めて、氷点下の最低気温を記録した。気象庁によると、東京・大手町では氷点下0・1度(平年2・2度)、横浜市で同0・4度(同2度)を観測した。 気象庁によると、25日は、明け方から晴天となり放射冷却が加わったことから、積雪を観測した前日以上の冷え込みとなったという。2月半ばまで、平年より気温の低い日が続く見込み。 路面凍結による事故は、東京消防庁によると、東京都内では23日〜25日午前10時までに計218人(男性87人、女性131人)が転倒するなどして病院に搬送された。警視庁によると、23日〜25日午前11時までに発生した雪による交通事故は783件に上るという。
気象庁は21日、西日本から東日本では太平洋側を中心に22日にかけ、局地的に猛烈な雨が降るとして、土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。台風12号による豪雨で被害が出た和歌山県や奈良県では特に警戒が必要という。 同庁によると、高気圧の中心が日本の東に離れたため、西日本を中心に南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になった。 宮崎県日向市では21日朝、1時間に87.5ミリの猛烈な雨が降るなど九州では各地で記録的な大雨になった。西日本と東日本では太平洋側を中心に22日にかけ、同50ミリ以上の非常に激しい雨が断続的に降る。東北地方でも同日は太平洋側を中心に激しい雨が降る。 【関連記事】 時事ドットコム天気予報・関東甲信越の天気 時事ドットコム天気予報・東北地方の天気 時事ドットコム天気予報・北海道の天気 時事ドットコム天気予報・東海地方の天気 時事ドットコム
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