日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は10月31日、日本代表が北朝鮮代表と平壌で対戦する11月15日のワールドカップ(W杯)アジア3次予選について、北朝鮮側から日本のメディア、サポーターを受け入れる準備をしていると伝えられたことを明らかにした。ただ大幅な人数制限を求められており、田嶋副会長は「到底納得できる人数ではなかった。なるべく多くしてくれとお願いしている」と再考を求めて交渉を続ける意向を示した。 日本協会は26〜29日、職員4人を平壌に派遣。試合会場となる金日成競技場が収容5万人で、人工芝ピッチが2006年に整備されたことや、照明の明るさが最低基準の1200ルクスを上回る1800ルクスであることなどの説明を受けた。 【関連記事】 【写真で見る】中国人サポーター“ヘッド”ペインティング実らず なでしこ丸山“勝負パンツ”大公開 「なぜ強くなったのか」中国、日本サッカー分析を指示