Linux Daily Topics 2012年7月3日うるう秒がLinuxシステムを直撃! わかっていても避けられなかったトラブル すでにあちこちでニュースになっているので、ご存じの方も多いかと思うが、グリニッジ標準時で6月30日の深夜、地球の自転にあわせるためにうるう秒(a leap second)が23時59分60秒として挿入された。そしてこの1秒が世界各地のコンピュータシステムをちょっとした混乱に陥れたのである。Linuxもその例外ではなく、いくつものトラブルが報告されている。 今回のうるう秒トラブルの多くはコンピュータの内部時計を調整するNTP(Network Time Protocol)に正しく情報を伝達できなかったことが主原因だとされている。Linuxではカーネルバージョンが2.6.26以上のシステムで頻発したようだ。 Linuxで起こったトラブルの中では、「Server
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