平均寿命も延びて高齢化社会が進む現代。 自分の「老後」が何十年続き、そしてその間の家賃を払っていけるのか、不安を感じないわけにはいきません。 賃貸物件から家を購入し引っ越したとしても、ほとんどの方がそれから35年間という長きに渡り、ローンを払い続けなくてはなりません。 家族がいれば子どもの成長とともに、掛かる出費も増えていきます。 現在勤めている会社が、今と同様に給料を払い続けてくれるかもわかりません。 「ローンを払い続けられるか自信がないし、そんな不安を持ち続けるくらいならずっと賃貸に暮らし続ければいいじゃないか」 そう考える方も多いでしょう。 しかしご自身の老後について考えた時、今までとおり賃貸暮らしでいいのかどうか不安になることはありませんか? そこで今回は、賃貸派の老後の住居問題について考えてみました。 <高齢者になったときに「貸してもらえなくなる」不安> 高齢者に賃貸住宅を貸し渋