テレビの有料放送を料金を払わずに見られるように情報が書き換えられたB-CASカードをインターネットを通じて購入し、複数の有料放送を不正に視聴していたとして、警視庁は都内に住む会社員や主婦など男女43人を一斉に検挙しました。 B-CASカードによる不正な視聴の集中取締りは全国で初めてです。 B-CASカードは、デジタル放送を見るためにテレビなどに差し込んで使うカードで、警視庁は料金を払わずに有料放送を見られるように情報が書き換えられたB-CASカードをインターネットを通じ1枚2万円ほどで販売したとして、さいたま市の男ら4人を不正競争防止法違反の疑いで逮捕し、4人はすでに有罪判決を受けています。 警視庁が販売先を調べたところ、都内に住む24歳から66歳までの会社員や自営業者、主婦など男女43人がカードを購入し、映画やスポーツなどの複数の有料放送を不正に視聴していたとして、不正作出私電磁的記録供