こんにちは。プロダクトマネージャーの@more_tです。 pmconf2022の登壇機会をいただき「アイデアと上手くつきあう方法」というトピックで発表させてもらいました。 このエントリーは発表内容の書き起こし記事です。発表の中から特にとりあげたいポイントを中心に補足や加筆しています。登壇のアーカイブ動画も公開されています。 安全に温泉に通いたい 最初にかんたんなクイズを持ってきました。こちらの文章からどういった解決策が取れるか30秒程度で考えてみてください。 「あなたはとある村の村長です。 ある日、村の近くの森に温かい温泉が湧いていることに気がつきました。 しかし温泉へ向かう橋は先日の大雨で流されてしまい、 復旧が必要な状況です。 村の皆は温泉が大好きで、橋の使えない川を渡っていく人もいれば、 わざわざ遠回りしていく人もいる状況です。 さて、村人たちが安全に温泉を利用するためにあなたは村長
私はクラウドのプロダクトチームで働いているが、何を隠そう一番苦手で克服できていないことが、コードリーディングだ。ものすごーく時間かかるし、時間かかったうえに読み間違えたりするし、しかもめっちゃ頭使うのに他の人はずっと速いので敗北感しか残らない。先日もマネージャの Pragna に相談したら、最初は2時間かかるけど、3か月もしたら5分で終わるわよ。って言われたけど、いや、そもそも俺4時間は最低かかるねんけどな、、、って感じ。 技術イケメンの皆さんのアドバイス よくよく私のキャリアを考えると、OSSにコントリビュートとかしていることはあったが、めっちゃくちゃ巨大でややこしいコードベースを読んで理解する必要が無いことが多かった。1からコードを書くのは得意だが、他の人のを読んでがっつり理解してとか、どうやったら出来るのかわからない。 当然自分の周りの技術イケメンの皆さんにコツを聞いていたのだが、ど
Kyashの@konifarです。 Kyash社内で共有していた『他チームにも知っておいてもらいたいAndroid/iOSのリリース知識』というドキュメントを公開したので、簡単に背景を書いておきます。 内容は公開先のGitHubリポジトリを見てください。 recruitment/mobile_basic_knowledge.md at master · Kyash/recruitment · GitHub 社内で共有していた背景 チームでAndroid/iOSアプリを運用しリリースしていく場合、前提の知識が揃っていないとコミュニケーションを取りにくいことがあります。 実際にKyashでも次のようなリリース直前にバタつく問題が何度か発生していました。 アプリの申請までに本番環境サーバーにデプロイしておく必要があるのをサーバーサイドのメンバーが認識していなかった 段階的にアップデートする方針を
こんにちは。SmartHRでPM(プロダクトマネージャー)をしているadachiです。 最近、面接などで「SmartHRではどのような流れでプロダクトを作っているのか」という質問をよくいただくので、このあたりでいちど現状を整理しておこうと思い立ちました。 SmartHRでは、全社的にスクラム開発を採用しています。このブログにも スクラムに関する記事 がたくさんあるのでぜひ読んでいただきたいのですが、今回はもう少し引いた視点から、顧客から受けた要望がどのように開発されていくのかという全体の流れを取り上げてみたいと思います。 なお、開発プロセスは状況に合わせて日々更新されていますので、今回ご紹介するのは2021年6月時点での内容になります。 プロダクトの構成 SmartHRには、大きく分けて2種類のプロダクトがあります。ひとつはコア機能である「本体」で、もうひとつは本体にアドオンする形で使える
※ Product Manager Advent Calendar 2018 の1日目の記事となります。 はじめにプロダクト・マネージャーの皆さん、PRD(Product Requirements Document)に何を書いていますか? ここでは”初めて”書くPRDとして、一体どういう内容を書けばいいのかを述べたいと思います。具体的な粒度については、Product Huntの例(本文参照)を見ていただければと思います。 PRD Template例えば、プロダクト・マネジメント界隈では知らない人はいないであろう、及川さんのこちらの記事にもPRDについて述べられています。 上記の記事は2017年のものですので、内容もアップデートされていると思いますが、参考になる部分は多々あります。上記の記事の再掲となりますが、記載すべき内容の見出しを以下に列記します。 1. 概要 2. 背景 3. プロダク
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