近年の流行なのか、Webでもグラフィックでも、少し見慣れないセリフ体が流行っているなーという気がしていました。BaskervilleとかGaramondでもなく、高級感がありつつも少し遊びがあるというか、手書き感を残しているようなフォントです。 セリフスタイルの書体にも系統がいくつかあるようで、昨今の流行はいわゆるヒューマニストセリフという、カリグラフィー的な部分が強く、Bodoniほど横線と縦線のコントラストもはっきりとしていないフォントの発展系のようでした。 詳しくはこちら タイトルや見出しにセリフ体を使って、小さいキャプション部分などにはサンセリフ体を使うとしっくりくる感じありますよね。 当初は化粧品やラグジュアリー系のデザインでの仕様が目立ちましたが、その目新しさやデザイン性の良さからか、他分野でも積極的に使われています。 最近K-POPのアートワークやグラフィック周りが格好いいな