小さなお子さんの歯、虫歯を予防するためには、どのように歯磨き粉を選べばよいのでしょうか? 市販品も歯科医院でも、多くのメーカーから様々なタイプが出ている歯磨き粉。裏の成分表示を見てもよくわからない、という方も多いのではないでしょうか? 今回は子どもの歯磨き粉を選ぶときに、押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。 虫歯予防におなじみのフッ素(モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)、フッ化ナトリウム)。ご存知の方も多いかもしれませんね。 フッ素は濃度が高いほど効果が高いと言われていますが、日本では薬事法により販売できる歯磨き粉のフッ素濃度は1000ppm以下となっています。950ppm程度が殆どで、子ども用として500ppmと100ppmがあります。 4歳以下のうがいが難しいお子さんには、フッ素を飲み込んでしまう危険性を考慮して、フッ素濃度が500ppm以下の歯磨き粉を利用するのが良いよ