思い ４１ - asd-granmaのブログ前からなのですが、自分が市井に生きる小ささを無視してしているといいますか、尊大な考えをもって人と接して後悔することが多々あります。 年を取って、ますます生活を縮小して、俯瞰だけは広く大きくと思うのですがなかなかうまくいきません。最近も二人の知人に息子の嫁さんの愚痴をぐずぐず聞かされ半分は聞き流しになってしまいました。感じとして自分はどこか偉そうに、なんかこの知人にも努力と工夫を求めたくなってしまいました。 近年になって世代間の価値観や在り方が急速に変化し、年寄りは壮年や若い人への理解が困難になっているように思えます。私は離れている孫たち二人、大学生と高校生にエールを送り続けていますが反応は一方的な感じです。今、自分を励ますようにしていることは、新しい出版物で理解可能なものを務めて読むことです。 小説を読む事が少ないのですがこの度は若い男性の小説を、と一昨日、中村文則著『列』を借りてみました
