優勝の大本命と目された和牛を破って霜降り明星が優勝を果たした昨年の「M-1グランプリ2018」(テレビ朝日系)。大会終了後、とろサーモン・久保田かずのぶと、スーパーマラドーナ・武智が審査員を務めた上沼恵美子を批判して騒動になった。 そのとろサーモンは、2017年の覇者。久保田と村田秀亮は、結成規定15年ギリギリのラストイヤーだったため、正真正銘のラストチャンスだった。さらに、出場回数の最多および敗者復活戦の連続出場記録(10年連続10回)を保持している唯一のコンビでもあった。そして、決勝戦だった12月3日は、村田にとって忘れられない“奇跡”の日だったことはあまり知られていない。 「この日は村田の誕生日だったんです。その日で38歳でした。漫才のセンターマイクは『サンパチマイク』と呼ばれているので、38歳も不思議な縁です」(スポーツ紙の芸能記者) さらにこの日は、村田にとって天赦日(てんしゃに
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